舌の色はピンク
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| 2022年01月30日(日) |
名付け検討、口論、人生の祝福 |
晴れ。 休日トースト、日曜美術館。 月岡芳年。 幕末の時点で人気の浮世絵師で 明治入ってからは 当時は写真もなく文字だけだった新聞において 絵で時事…西南戦争などを伝えられるから 各社からひっぱりだこだったらしい。 絵も良かった。色っぽかった。
図書館では妻のリクエストで名付けに関する本と、 取り寄せていた小川洋子の小箱を借りた。 一旦本だけ家に置いて今度はOKストアへ。 防災用の食品をあれこれ買った。 帰宅後、即風呂。 入浴後、最近読んでた本のスキャン。 これと思ったページだけを厳選して iPadで撮影していく…めちゃくちゃ面倒だが… ひたすらやる。
昼は焼きおにぎり。 毎回反省点を正しているから 目に見えて上手になっていく。 ただ今回、途中でサランラップがからんだ。 本体の方。 …もはや世間的にはありふれすぎてて わざわざ不満の声すら聞かなくなっているが それでもこれは人の気分を大きく害してくれるものだ…。 爪でガリガリやって、一周して、 まだダメで、…を何度繰り返したろう、 今回ばかりはもう諦めて捨てるのが最も賢明ではあった、 だが買ったばかりの50mものを今時点で捨てるのは もったいないとかの気分や思想の以前に モノスゴイ悔しさがある。 結局一点のヒッカカリがどうしようもなく 正常な状態に戻すのは無理だったが 異常なままでも意地でも使い切るつもりでいる。
焼きおにぎりは抜群の出来。 きれいな三角形にできたから 焦げ目も均等についている。 お吸い物の合うこと合うこと。
食後、妻とともに名付けの本を見て検討していった。 収穫らしい収穫はなし。 ただ妻が、徒然草に収録されている 鼎にまつわるエピソードを ネットから拾って聞かせてくれた。 なんでも何をやっても笑いのとれない若者が ウケ狙いで鼎(三本足の器機)を頭にかぶったら もう全然取れなくなってしまって こりゃもう鼻が削げても無理やり取るかうんぬんかんぬん という…哀愁がベースにあるドタバタ劇。 ここへきて鼎が株が上がってもうた。
ネットで防災用品を買い足した。 コンロなどの大物をひっくるめて、2万3000円分ほど。 さらに、ネットスーパーで備蓄用の食品などを買っていった。 こちらも8000円ほど。 たぶん一人で生きてたら防災グッズなんか買わないだろうな。 食品の備蓄はまだしも。 でもこれが家庭をもつってことか。 こうして意識がはぐくまれていくんか。
夜は角煮。 いつもはたしか下茹での前に焼いてるが今回は焼かなかった。 まずは豚バラ肉に酒をかけておいて十数分放置。 キッチンペーパーで水分拭き取って まるっとフライパンへ。 長ネギの青い部分とともに水から1時間茹でる。 その間に鶏むね肉も茹でた。 2週間に1回は用意してる。ほとんどサラダ用。1週間分。
バラ肉の下茹でができたら フライパンで砂糖をキャラメリゼする。 一度火を止めて、酒とみりんを注ぎ混ぜる。 これに豚バラ肉を絡ませる。 色をまとわせたら、水、醤油、ニンニク、黒酢を入れる。 今回は黒酢をおおく入れすぎた。 なかなか酸味が飛ばない…。 が1時間茹でたらだんだん味が馴染んでいった。 そういやあ生姜を入れ忘れてしまったな。
夕飯まで間があるので ミヤタクラジオを聞きながら原神。 幸せな時間だ…。 おたより、何度か送ろうか悩んだけど 結局送れていない。 自分がネットラジオしてたころは、 送ってくれれば内容なんてナンデモイーヨと思ってたけど、 いざ自分が出す立場となると あーでもないこーでもないと苦手なんだな。 ただ今回話題にしていたのが 料理だったからこれならいけるのかもしれない。
小川洋子の小箱読み始めた。 この人の小説、 技術的に高度なことやってんなと いつも惚れ惚れするんだけれど、 魅力の一つである奇想の部分は イマイチのれないんだよな。 でも奇想を話に仕立て上げる構成力には感嘆。
日曜のお定まり、19時半から ダーウィンが来たを見ながら夕食。 角煮めちゃウマ… 酸味もないしトロットロ。 即興で加えてみた白菜もよく合うこと。 これで生姜効かせてたらカンペキだったな。
ダーウィンはサメ特集。 サメよりもアジの群れが衝撃的だった。 海中に漂うアジの群れが マグロやらサメやらに襲われて ドンドン数減らしてって さぁどうなるってところで 一匹のサメに群体ごと取り憑いた。 まさしく取り憑くという表現がぴったりくる。 祟り神的な。呪いの黒いモヤモヤ。 番組ではサメが服をまとう様に例えていたが どう見てもアジが主役だ。 ビジュアルの衝撃が半端じゃなかった。 まんまと逃げ延びてたし。
食後、たまっていた読書メーター用の感想を書いていった。 今月は1日平均84ページほど読んでたらしい。 おお…けっこうな量を読んでるな。 全然足りないんだけどな。 アジール論、フーリエ、フーコー、 エスノメソドロジー、 日常的実践のポイエティーク…
久しぶりに妻と言い争いをした。 産休に入ってから漫画原稿を描く予定について 創作へのスタイルもひっくるめて口論となった。 ヒートアップしてから中断をはさみ、 二人とも謝るべきところを謝ってから 話はまとまったが、 「もう一人謝らなくちゃいけない相手がいるな」 と改まり、妻のお腹へ二人でごめんなさいをした。 荒々しい声を聞かせちゃって悪かったな。
お腹の子はまだ性別もわからないものの、 一旦は はゆちゃん おはゆちゃん と呼んでいる。 名前が霊性の張力となるのだって実感としてわかってきてる。
妻に義母から電話。 縁が絶えるか絶えないかの関係である義父へ どのように懐妊を伝えるかを話し合った。 どちらかといえば義父実家との関係性を 今後どのように結んでいきたいかが焦点となる。 おそらく僕なら最善の筋書きを用意できる。 だがそう作為的にしないでも、 なるようになれで済ませたいところだ。 人と人との縁を信じたい。 人生のたゆたいに祝福を求めたい。
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