舌の色はピンク
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| 2022年01月18日(火) |
妻健康診断結果、木製ボドゲ、クイズ番組 |
晴れ。 こっからが冬のピークか。 例年になく冬の終わりが怖い。 これまでは恋しいばかりだった時期、 啓蟄 が、これからは意味性具体性をもって迫ってくる。 つまり、字義通り、虫が目覚めだす…。 土の中で眠ってくれているこの期間は心穏やかだけれど、 三月にもなれば湧いてくるのだ。 雑草取りは2月の末からやるとしよう。 あとは部屋をきれいに、清潔に保つこと。
弁当はローストビーフサンド。 玉ねぎ薄切りをオリーブオイルで炒めておいてブラックペッパーを振る。 トーストにマスタードを塗り、 サラダ菜とローストビーフをこんもり挟んでいく。 できあがりはボリューム不足に見える。
九段下に着いてから 信号待ちの間に 地域活動支援センターみたいなトコに寄って いくつかチラシを貰ってきた。 ボランティアには興味がある。 かつては いかがわしさや やらしさとか なんかこう出会いを求めて…みたいな意識が見えてイヤだったけど それどころじゃなく地域課題は切迫しているし 今後は自助努力が急速に求められていくだろうから 今のうちから慣れておきたいというのもあるし 割と自分自身の主題とも噛み合ってる。 「善行」って意識よりは 「地域課題への取り組み」なのだよな。 社会の成員としての成熟が 成熟した社会へと往還していくのだとかなんとか まあいろいろ言える。
チラシにある募集は多くが平日昼間のものだった。 数は少ないが土日の募集もある。 子どもが産まれる前に…とも思うけど ウーン ジレンマだな。 それまでにしておくべきこと多い。
なんのきっかけもなく なんとなくふと思ったこと。 いま北朝鮮のトップが代替わりして、 でだ、 諸外国に友好的な国交を求めたら…を夢想した。 これまでの反動があるから、 相当の祝福をもって受け入れられる気がする。 ちょっとだけ具体性をもたせてみると、 おそらくアメリカ相手の極秘会談から始まる。 大統領と、外務長官や国防省やらの要人に交渉する。 ……我々にも自国民への面目と威信があるから 屈したとされるわけにはいかないが、 安全保障と市場経済に関する取り決めについては 極力意向に沿う格好で応じる、 ただしこちらから要求したものとはしない、 そこで貴国に”英雄”を立てる。 長官でもベテラン外交官でも若手上院議員でもいい、 ある誰かが、私に交渉をしたのだ。 極めて困難な道程であったと、 映画になるような物語に仕立てるがよろしい。 そして、私が応じた。……
いやもう全然だからどうって話ではないんだけど。 こういう未来が訪れたならちょっと面白いかなと思った。 実際、こんだけワルモン扱いされてきた北朝鮮が 懐全開にして和睦を求めてきたら 観光客が殺到するだろうなって。少なくとも一時的には。 いやちょっと楽観にすぎるかな。 ことを単純化しすぎてもいるか。
ローストビーフサンド美味しかった。 でも味が相殺されてるな…。 ローストビーフ、結局はそのまんまを食べるのが 一番美味しいんじゃないだろうか。
帰宅とともにポストに投函されていた 妻の健康診断検査結果を手渡す。 要再検査。 白血球の数が基準値を上回っているとのこと。 白血球の増大は、白血病や血腫の危険があるとのこと。 ただし基準値より大幅に高いわけではなく、 また去年も高めではあったから皮膚科の先生に相談してみたところ まぁそんなもんだろうと様子見を推されたようだった。 原因としては、アレルギー反応、喫煙、ストレス、 さらに妊娠でも増えるようだ。 白血球の増加とはつまり 「身体の異常に抗おうと反応し」すぎているとのことだから、 アトピー性皮膚炎なんかあると高めになりやすいらしい。 禁煙は9月中旬からだからまだその影響もあるだろうし、 あまり心配はいらないだろう。 とはいえ不安は除きたいからと、再検査は強くすすめた。
夕飯は天ぷら。 カリフラワー。大葉。パプリカ。上州ネギ。 玉ねぎとニンジンのかき揚げ。 それにお吸いもの。ぜいたくだねー。 揚げたて美味し。 今日はちゃんと岩塩でいただいた。 冬のカリフラワーの美味しさには驚がく。 かき揚げも美味しい。幸せだ…。 ほんの数年前までは天ぷら毛嫌いしていたものだけど。 自分で作るようになって目覚めたパターン。
テレビはなんとなくつけていたクイズ番組。 普段は見ないけどたまたま気になる問題だったから 二人で挑んでみてしまった。 脳トレ的な。 その流れで、続く難読漢字問題にも挑んだ。 脹脛[フクラハギ]はなんとかクリアしたが コメカミだけが読めなかった。 ていうか漢字変換にも出てこないな。 番組構成とか難易度の裏側まで推し量ると 低俗まるだし番組なんだけれど こうして家族で楽しむものなんだよなこれは。 いかにもお茶の間向けの。 くらだないと嘲りつつなんだかんだで楽しんでしまい敗北感。
21時半過ぎ。スイーツを食べた。 妻の会社の付き合いで頂戴したもの。 ヒルトン東京謹製のアフタヌーンティーセットを 冷凍でお届けという代物で、 昨日のうちに同僚とオンラインチャットしながら食べたそうなのだが 特別に常套なわけでもなく きみが作った菓子のほうが美味しいよ と妻が事前に言っていたので その触れ込みのもと頬張ってみると意想外の美味しさがあった。 見た目もいい。 プチガトーがポコポコ並んでいるだけで目が嬉しい。 出色はガトーショコラ。 ムースがいい仕事してる。 チョコレートらしいチョコレートを久しぶりに食べた。 タルト・オ・フリュイはオーソドックスながら気取らず、 果物の味を前面に出してきていた。 ベリーの酸味が嬉しい。 あとはホワイトチョコレートによる ビジュアル重視のケーキとかあったけど 僕らはホワイトチョコを好かない。 とくに、苺の造形を模した苺味のプチガトーは 色や形を再現するために ホワイトチョコレートが多めに使われていて ヘンに甘ったるく食べきれず残してしまった。
22時過ぎ、遊ぼう遊ぼうと妻がねだる。 カードゲームをしよう、 いや麻雀をしようとやる気を見せるが 僕の方では簡便に済ませたい。 何かないかと部屋を見渡して KATTE NI SHIYAGARE が目についた。 積み木パズルのようなゲームで、 開けた覚えはあるのに遊んだ記憶はない。 説明書を読むとスグできそうはあり、 試してみたところなかなか楽しめた。 対戦ではなく協力型。 しかし互いの心理を読み合う必要があるという、 それなりに思考力も試されるゲームだった。 プレイ語妻は、なにかこうした木製ゲームはないものかと、 アフリカの伝統ボードゲームを調べていた。
寝入りばなに妻に聞かせる即興のお話、 昨晩は悪くなかったから 久しぶりにメモっておく。 お題が 破魔矢 だった。
…破魔矢の原料を生業としている採取人がいる。 原料は魔の山に自生している。 採取人は危険を顧みず原料を確保する。 この原料は採取人から加工職人へと手渡される。 加工職人は原料を選別し、削り、不純物を除去し、 秘伝の液に浸し、燻し、天日干しして、また削り、 切り、油を塗り、形を整え…と七面倒臭い手順を踏んで 矢に仕上げていく。 ただし天日干しをしている間に、しばしば破魔矢泥棒が現れる。 泥棒のせいで数は半分以下になってしまう。 まだ破魔矢にもなってない未完成品ではあるが、 この時点のそれは食すと実に美味いので、 病みつきになった者がくすねてしまうらしかった。 そうして数少なくも完成した破魔矢は、 デザイン業者の手により小奇麗にパッケージされ、 使い手のもとに届く。 使い手には破魔矢で射抜く対象がある。 魔の山である。 恐るべき魔の山を、破魔退魔の念で駆逐してやろうと、 破魔矢を射る。 突き刺さるごとに魔の山が蠢く。たしかな手応え。 だがこれは、魔の山の生存戦略であった。 使い手は何も知らないが、射た破魔矢は種となって 山でまた芽吹きだす。 そうして山は繁茂する。 いわば使い手は魔の山を育ててしまっているのだった。 採取人はそのカラクリに感づいている。 だが自らの食い扶持を優先して、知らんぷりをこいている。 破魔矢泥棒こそは破魔矢が元凶と知っていて、 この循環を止めてやろうという正義の一心で 盗みを働きだしたのだが、 なにぶんその美味しさに取り憑かれてしまったものだから、 すべては盗まずに結局循環の恩恵に与っている。 使い手がその真相を知ったときどうなるか?
…までは語られることなく妻が寝入ったから、 この話はここまでとなった。
入浴後、ちょっとだけ読書。 しながらだらだらとスマホ。
睡眠時間を長めにとるようにしたいという妻の要請に従い、 0時半就寝。 寝入りばなにどんなお話を聞かせたかは覚えていない。
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