舌の色はピンク
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2021年07月15日(木) 最低限のおしごと

晴れた。
午後からは曇りの予報だったが、午後も晴れていた。
ずっと晴れでもいいのよ。


ワクチン接種2回目を打った翌日にあたる今朝、
妻の調子は悪くない。
念のため休みをとったようだが、
熱が37.5度あるだけで、なかなか元気そうだ。
ただ注射した腕だけは、1回目のときより痛んでいるらしい。
食べやすいようホットドッグだけ用意した。


自分の昼飯は悩んだ。
あっちも休業、こっちも休業で昼食難民に。
しかたなく初めての店に入った。
豊富なランチメニューを提供してる居酒屋。
地下につき入るまで雰囲気はわからなかったが、
うん、美味しい予感がしない。
まず広い時点で期待できない。
外は暑く、油っけを求めてはいなかったから、
刺身定食か海鮮丼かで悩み、
ずいぶん長く食べてないから、を理由に海鮮丼にした。
注文してから悔やんだ。
海鮮丼の満足達成率は著しく低い。
値段に見合う内容であることはほとんどない。
運ばれてきて、まさしく失望させられた。
めばちまぐろが3切れ、はまちが3切れ、タコが2切れ。
イクラ少々。
あとはガリが乗っかっていた。
このガリが、一見したところ切り身にも見えて、質が悪い。
海鮮丼の何が問題って、
ほとんどの見せて、その必死さがうかがえるところだ。
もちろんコスト面で厳しいのだろうから同情は寄せたい。
が今回のガリは、見た目に加えて味の面でも誤魔化し役となっている。
別皿にせず具の一部とすることでボリューム不足を解消させようとしている。
これは支持できない。かなり不快だった。
よかった点は白米。
大体定食屋や居酒屋の米は質が悪い。
いや米自体の品質は悪くないかもしれないが、
大量に炊飯する都合もあり、時間にかかる事情もあり、保温の事情もありで、
常に美味しく提供するのは難しい。
そして客にとっては、そこらへんの事情など知ったことでなく、
結果として出てきた米がかたい、潤いがない。味気ない、食感が悪い…
といったクオリティだったならば、一食ムダにしたと悔やむものだ。
でもこのお店の米はなかなか美味しかった。
丼で米が美味しくないのは悲しいものな。
そんなお店たくさんあるけど…。


とっとと食ってとっとと出て、
昼休みをまだ30分余していたから、
銀行に立ち寄り、奨学金を支払うことにした。
正確には母子家庭における教育費援助と銘打った自治体からの福祉金で、
僕の場合は高校生の時分、200万円分ほど世話になっていた。
利子も取り立てもないのをいいことに放置している期間もあったが、
ここ1年は真面目に払っている。あと60万円くらいか。
僕の場合は3ヶ月に一度、3ヶ月分の支払い納入書が郵送で届く。
これを銀行で支払うわけだが、
この手の支払いはATMで振り込みというわけにはいかない。
通常、窓口を通すこととなる。
ところが天下の三菱UFJでは、
全自動公金支払機、通称STMという機器での処理を案内される。
これがかなりのおバカマシンで、
操作指示に従い納入書を入れると
マシンに吸い込まれたのちバックカウンターにベルが鳴る仕様。
それを係員が集まって始末する。
これには行員が3人がかりで、トータル2分ほどかかる。
納入書は複数枚を一度に処理できないようだから、
僕の場合は支払いたい3ヶ月分、
つまり3度に渡ってこの馬鹿げた運動を見守らなければならない。
全然全自動じゃない…。
向こうからしてみても窓口の方がいい。
過去に2度この機器を扱ったときには
なんらかの間違いだろうとか
こっちに不手際があったのかもしれないとか
まだチャンスを与えてやりたくもあったが
どう考えてもお馬鹿マシンだ。
古い代物でもないはずなのに、全体的に操作性が信じられないくらい悪いし。
次回からは窓口にする。


ふと思ったこと。
仕事って最低限のラインと
無理しない程度に頑張るラインとで
かなりの幅がある。
というよりものすごくある。
新入社員とベテランとの対立がわかりやすい。
出勤時間一つとっても、
始業時間の数分前に出勤していればいいだろうとする新入社員と、
会社勤務はそういうものじゃないんだと諭す先輩。
実際、法律を根拠にした場合の労務水準はかなり低い。
ところが大体の会社員は、
「やる気」「やる気のアピール」「評価のため」「出世のため」
「認められないから」「善意」「良識的ふるまい」「同調圧力」
「空気を読んで」「なんとなく」
…といった有象無象の理由づけから、
最低限以上の働きをしようとするし、実際、している。
で、ほとんどの会社は、
従業員がこの「最低限以上の働き」をするものと信仰している。
経営者レベルなら「期待している」という表現が見合うかもしれない。
問題は管理職や役員で、彼らの方は「信仰している」。
推測でしかないが、従業員が「最低限度の働き」しかしなかったら
立ち行かないという会社は多いだろう。

僕はかなり、やってきた方だ。
言われている以上のことをするだけでは飽き足らず、
根っこからの改善を求めて、
急進的にならないよう業務の革新を試みてきた。
1分単位のものもあれば、
数日単位、数週間単位、数ヶ月単位のものまで、
べつにやらなくても給料もらえるのに…といったプラスの業務を
ちょっとした時間を見つけて、あるいは作って、やってきた。
だが体制が変わり、それら一切が
「余計なことをするな」
という、いうなればマイナス評価に結び付けられてからは
馬鹿馬鹿しくなり、
それでもクセでがんばろうとしてしまってきたが、
ここ数週間はたびたび、
ほとんど最低限レベルにまで作業量を落としている。
最低限レベルといっても、
標準の枠組に収まるラインの最低限ということで、
やらなければならないことはキッチリやってるのだけれど。
なんて楽なんだろうとビックリする。
仕事をさばく早さ自体にはそう変わりないから、
結果、一人時間があまる。
その時間を勝手に過ごしている。
ほかの従業員のほとんどは、こうした時間にスマホをいじったりしているのだ。
誰かがやってるからいいだろう、
という言い分は好きじゃないからさすがにそこまではしないが、
しかしこうして日記を書いたりしている。
そうして本来発揮できるはずのスキルも埋もれて、
あるはずだったやる気もつぶされて、
貢献できたはずの生産量を低度にとどまらせて、
馬鹿馬鹿しいな。馬鹿馬鹿しい。


原神の大型アップデートまで1週間を切った。
こんなに楽しみなのはランス10以来かもしれない。
待ちに待った新エリアの開放。
日本が舞台で雰囲気はばりばりよい。
新キャラの追加。
そのための育成リソースも整っている。
順当に育成が済めば、
エンドコンテンツである深境螺旋の完全クリアの目も出てくる。
7月下旬には休日も確保できてる。
楽しみすぎる…


夕飯は献立に悩んだ。
朝の時点では元気そうだった妻が
その後体温上がり続けて
39度8分にまで達してしまい大分つらいとのことで
食べやすいであろう素麺にすることにした。
それでも残していた。
頭痛が激しいようだ。
解熱剤を求められドラッグストアを2件回ったが、
指定されたアセトアミノフェンによる製品は売り切れ。
店員さんが言うには、コロナ禍の影響ですっかり入荷できないらしい。
他の解熱剤はあるにはあったものの、
妻は日常的に服用している薬が多く、
医師から指定された薬以外は選べない。
仕方ないからと諦め、
アクエリアスとリンゴだけ調達した。

「何もできない、時間がもったいない」
「漫画読むのもつらい?」
「漫画なら読めるけど、何読もう?」
妻にはゾンビ屋れいこをあてがった。
気分にもぴったりだったようだ。
久しぶりに漫画ソムリエとして褒めてもらった。
あんな悪夢みたいな漫画で…。
ギャグバトル漫画みたいなもんだけど…。


れどれ |MAIL