舌の色はピンク
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親しく付き合ってきた同僚が退職するとの由。 そんな素振り、気配、兆しのたぐいは 一切見せることのなかった彼から、 いつもの調子で今日お茶でもしませんかと誘われ、 二人で喫茶店に向かい雨降りの交差点を待っている間、 「あ、今日別れを告げられる」 と不意に感知した。 完全に男と女のそれ。 機微の交信。 わたしたち今日で終わりなのね。
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また傘を電車に忘れた。 傘を。 今朝買ったばかりの傘を。 事前に天気予報は見ていたのに 家を出るときに降ってなかったものだから うっかり持ち出し忘れてしまったものの 駅に着いてから大人力を発揮し帰宅時のため買っておき 僕の命より大事な500円を投げうって買っておき お昼休みの5分間大活躍してくれたあの傘を。
それでも明日はやってくる。 明日なんて。
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