舌の色はピンク
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ゴーカートに初めて乗った。 心が震えた。 すばらしくすばらしい。 すさまじくすさまじい。 あんな楽しい乗り物がこの世にあるなんて。
ハンドルという円形舵があって、 これを握りまわせば手軽に車体を左右へ操作できるんです。 足元にはアクセルというペダル型装置があり、 踏むと、なんと乗り物が加速する。 おったまげ。 その手があったかと発案者の閃きに舌を巻きました。 ちなみに足元にはもう一つ仕掛けがあり、 ブレーキとかいう代物なんですが、これは引っかけ。 踏むと減速しちゃう。 あまつさえ踏み続ければ停止にまで至るしまつ。 幸い僕は右と左の違いを完全に理解しているため この謎の仕様には引っかかりませんでした。 高速移動を目的とする乗り物に なぜこんなメカニズムを組み込んだのか、 はてなさてな理解に苦しむところはありますが、 おそらく作り手のメッセージが込められているのでしょう。 それはあたかも刀鍛冶が切っ先にそっと傷薬を塗りたくっておくような、 毅然としきれないためらいがちの抵抗をほのかに匂わせて、 触れる人間の心を無差別に静めるのです。
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免許もってない。 普通自動車免許はおろか、なにひとつ、 およそ免許に類じられるものをもってない。 無免許生活とでも呼べば聞こえはいいが、 明らかに聞こえはよくない。 スマホももってない。 ケツには蒙古斑がある。
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