舌の色はピンク
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| 2015年01月09日(金) |
はじめの傷さえ負わなければ |
かつておおよそ中学前後の5年間ほど、 アゴに米粒大の傷があった。 きっかけは覚えていないが本来なら2、3日で治るはずのその傷を 延々5年間ほどいじくっていたのにはワケがあると言いたいがない。 手癖といえば手癖で、 さらに敢えていうならカサブタ剥がしの妙意を求めていつまでもやった。 まったく飽きなかった。 自己を省み直したのはようやく高校の頃で、 再発はさせまいと決意して以来 なんであんなわけのわからないことをしていたのかと 過去の自分を不気味にすら捉えていたのに 先日アゴに傷こしらえてが最後、 もう止まらない。
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傷といえば、なんでも破傷風こわさに 傷口をすぐ殺菌消毒するのは逆効果なんですって。 じゃあどうすればよいのかについては失念した。 確実に言えることは、傷口を削ぎ落としてしまえば 破傷風にはなりようがないということだ。 そうしてできた新たな傷口に対して また削ぎ落としの対処を繰り返す。 ひつぜん輪切りになっていく寸法だが、これはきみ、摂理だね。 致命傷じゃない傷なんてないのさ。
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