舌の色はピンク
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攻守が交代しない競技があったら。
例えばわかりやすく格闘技で。 まず入門時にオフェンス希望かディフェンス希望か決める。 あとはずっと一定。 オフェンスならオフェンスの選手となる。 ジムではディフェンス選手を殴る蹴るする練習に明け暮れ、 ひたすら攻撃力を鍛える。 一方ディフェンス選手もそこはプロ、 回避・防御の技術を極め、 いかな暴力にも耐えうる肉体づくりに余念がない。
もちろんオフェンス層の割合は高くなる。 当たり前だ。誰だって暴れまわるほうが楽しい。 が、ギャラはディフェンス側の方が圧倒的に高い。 加えて客の人気。渋いファンはオフェンスになど見向きもしない。 にわかのファンほどディフェンスに野次飛ばすが、なに、効くものか。 そこはプロ、メンタル面の防備もばっちりである。
隠れた魅力として、実生活でも役立つのはディフェンス側だ。 他者からの信頼度も高い。 就職活動や賃貸の審査でも好評価となるだろう。 その点オフェンス選手は悲惨。 すぐ犯罪者予備軍として扱われるし、 実際犯罪者予備軍でもあるようだ。 あなたはそれでもオフェンス選手になりたいといえますか。
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