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2008年02月23日(土) 実家への挨拶〜緊張と感動の当日編〜 いよいよ当日。 が天気は生憎…の感じ。 吹き荒れる風と雷、どんよりした重い空に、 これは何の前兆なんだとちょっと怖かったです。 午前中。 まだ緊張していませんでした。 るんるん気分でお母さんの料理の手伝いをし、 おばあちゃんの愚痴を聞き、 愛犬とじゃれあい、 そしてたまに彼からのメールに返信。 彼は緊張しすぎて、そしてホテルもチェックアウトしてしまったので ただただ駅の近くを歩き回っているようでした。 実は前日、空港から彼のホテルへの道中で なんですとお!! それって、それって、期待してもいいってことですか? と思った瞬間、 「まあこれはこれ、それはそれだから」 と言われたのですが(笑) そういうわけで彼は緊張している中 大荷物を抱えてウロウロしていたようです。 うちはといえば客間を奇麗に掃除して、 お父さんも気合が入っていたのか 掛け軸を変えてお香を焚くなどの行動が見られました(笑) そして午後。 彼は14時に家に着くようにうちの近くの駅まで来ることになっていたので、 その時間に合わせて車で迎えにいったのですが、 車に乗った瞬間いきなりわたしを襲う緊張の波!!! とうとうきたかと思った瞬間でした。 駅に着いた彼はなかなか見れないスーツ姿。 なのに、わたしを見つけた瞬間顔全面に浮かぶ変な笑顔… 緊張しすぎですよ、あなた(汗) 家に到着。 とりあえずリビングへ。 二人で上座に通されて挙動不振に陥り、 わたしは全てを彼に任せ、お茶を運ぶのに台所に逃げました(汗) お茶と茶菓を出して落ち着いたところで、 「ここで世間話をするのもなんだから、 さっさと本題を済ませてリラックスしよう」 とお父さんが一言。 そうくるんですね。 こたつから這い出て床に正座する彼とわたし。 で、彼が予想していた言葉を言うわけですよ。 マニュアルどおりの言葉なのですよ、それがまた。 でも、自分にこのときが訪れたことで、 不覚にも暴れだすわたしの涙腺! とりあえず第1次危機は脱しました。 で、マニュアルのあと、予想外の展開に。 「○○さんも僕と同じ道で、将来の夢に向かって頑張っています。 同じ道だからこそ分かり合えることは多く、 より支え合っていけると思います。 僕は○○さんがいい医者として、いい妻として、いい母親として、いい人間として、 充実した幸せな生活を送れるよう全力でサポートしていきます。」 おおおお!! 当たり前のことだけど、まさかその言葉が来るとは! ここでわたしはポロポロ泣いて、 お母さんもおばあちゃんもうるうるするというすごいことになりました。 ていうかわたしは泣いちゃだめだろうが、情けない。 そのあともおばあちゃんが泣きそうなのを見て泣いてみたり、 何も関係なく不意に涙が出て、 しばらくティッシュを離せない状態でした(汗) とりあえず許しはもらえたのですが、 そのあとは彼の将来の野望についてや、 彼の実家のことについて延々とうちの家族からの質問が続き、 ようやく終了しました。 そして、これも予想外だったのですが、 お父さんが来年の3月に籍を入れることを許可してくれました。 これは絶対反対されると思っていたのですが、 彼の年が年なので、 早く一緒になって背負うものがある状態になれとお父さんは言ってました。 なるほど。 親の愛情は深い。 そしてそのあとはお兄ちゃんも加わり、 22時近くまで宴会が繰り広げられ、 酒豪ぞろいの家族に彼は見事にやられたのでした(汗) |