☆空想代理日記☆
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昨日は天気が良かった。そして祝日のようだった。なので、久々にトレーニングをした。
坂道を転がるかのごとく、そしてブレーキの壊れた自転車をこぐような勢いでのトレーニングは、不逞者に痛恨の一撃を与えてくれた。
なにより、久々の運動だったので、肩などの関節がおじいちゃんのようになっていた。ずっとおじいちゃんには会っていなかったので、肩に向かって「こんにちは」と挨拶したのだった。
でもやはり運動はとても躰に良いと感じた。ラムネを沸かしたお風呂で泳ぐくらい清々しかった。
運動後は不逞者、『天空の城ラピュタ』に出てきた古い巨人兵のようにいろいろなところがぎしぎししていた。おそらく、宮崎世界のような青空がいっぱいに広がる夢がみられるのではないかと思った。ぐっすり眠る夜が待ち遠しかった。
しかし実際にみた夢は、不逞者が小さい頃によく遊んでいた公園にある砂場で触った砂がすべて砂金になるといった、金銭に眼が眩んだ大人が好む夢だった。
そういった夢しかみられない原因は、不逞者が宮崎アニメが大嫌いだからであると考察した。
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