☆空想代理日記☆
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昨日は火曜日だった。火曜日といえば“浜さんの日”だった。しかし、火曜日のサザエさんがなくなっていたため、弁当を買いにいくことにした。
目的の弁当屋までは山をふたつと川を1本越えなければならなく、ついでに運転する資格を失っていたので友人に迎えにきていただいた。
その友人とはかの有名な、お腹痛い、を「おんな解体」とか言ってしまう人型の生物だった。
その友人と7時に待ち合わせをした。7時少し前になった時、おんな解体君から連絡がはいり、遭難しかけたから5分ほど遅れる、といった内容の電子手紙をよこしてきた。7時10分前だった。
実際のところ、7時5分前にやってきた。不逞者、だまされた気分だった。『こてっちゃん』を焼かずにむしゃむしゃと手掴みで喰べたくなった。
やっと自動車に乗ったかと思えば、車内は悪意のこもったにおいで満ち溢れていた。昆虫なら2分弱で絶命してしまいそうなにおいだった。
どこかの地面をばりばりと喰べなければあの強烈なにおいは放てないのではないかと考察した。
生きのびてこのことをしっかりと報道している不逞者は偉いと思った。
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