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 お婿にいった四+カカのお話
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  らすてぃ・ねーる-12話
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  ストーカー被害に合うテンゾウと
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  九夜十日
  イタチ里抜けのとき

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  初めての遠距離恋愛なテンカカ
  たーにんぐ・ぽいんと-8話
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   香る珈琲、そして恋 -キリリク話-
 四代目とカカシの絆を知って、
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 【2部】 ぶらっく・るしあん-4話
 【3部】 ぶれいぶ・ぶる7話
 【Epilogue】 そして、恋

  あふろでぃーて-5話 -キリリク話-
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  春霞-4話
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  ちぇい・べっく
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4話
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  久しぶりのカカシとの任務
  聖牛の酒-3話
  波の国任務の少しあと
  てぃままん-3話
  波の国と中忍試験の間

  月読-5話 -キリリク話-
 月読の術に倒れたカカシを心配しつつ、
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  月読 後日談


  テキーラサンライズ−19話
 ぎむれっと前日譚


   ぎむれっと-40話 -キリリク話
  かっこいいカカシと、
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 ※途中、18禁あり
  プロローグ  本編  エピローグ



  La recommandation
 du chef
-ヤマカカな話-

  再会-Reunion-  第二部





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2007年09月05日(水)
たーにんぐ・ぽいんと 7)-18禁-


「よかった、テンゾウが信じてくれて」
泣きそうになった顔を隠すように、ボクにしがみつく。
少し、いやかなり先輩のことを疑っていたボクは、返答に詰まる。
「信じてもらえなかったら、きっと終わりだって思って」
「え?」と思わず叫んでいた。
「え? て、何よ」
先輩がボクから少し離れた。遠のく体温が、寂しくて、ボクはそんな先輩を抱き寄せる。
「え、いや。そんな浮気ごときで」
絶対離れるつもりはないのだ、ボクは。浮気されるのはもちろん歓迎しない。大いに遠慮したい。
でも……仕方ないじゃないか。
ボクの目の前で、先輩がほかの男を慰めるのを見たとき――それは任務上必要だったからで、身体までつなげはしなかったが――思い知った。
ガタガタ言うぐらいなら、最初から手をだすべきではなかったのだ、と。
そう、手を出したのはボクだ。
誘われてもいたのかもしれないが、ならば、それに乗ったのは、ボクだ。
先輩の数々の浮名を知っていて、それでも先輩が好きだったから、ボクは手を出した。
当然、ボクにも独占欲はある。あるが……そちらを優先したら、先輩との関係は成立しない。

「浮気ごときって……」
ガバと先輩はボクを突き放して起き上がった。
「おまえ、まさか任務先で」
ギッと強い視線がボクを捕える。ああ、写輪眼、回そうとしてますね。
先輩もボクに嫉妬してくれるんだ。
そう思うと、思わず笑みが浮かんだ。
「何、笑ってるの? どこのだれ? まさか、男じゃないよね」
ああ、可愛い。
あの、写輪眼のカカシが、恋人のありもしない浮気にあたふたするなんて。
「いいですか、先輩。ボクの体質知っていて、そういうことを言いますか?」
「だって、それでも相手が欲情したら、お前だって欲情するじゃない」
「そういう場合もある、です」
「そういう場合かもしれないじゃない、今回が」
先輩の声がだんだん小さくなる。少し理性を取り戻したのだろう。
「体質がそうなんですから、そこにボクの意志が加わったら、まず……ありえないじゃないですか、浮気なんて」
先輩がバツの悪そうな顔をした。
「ですから。浮気ごときでガタガタ言っていたら、先輩の恋人なんて務まりません、ってことです」
ぷい、と背けた顔を、顎に手をかけこちらに向ける。
思い知れ、ボクの気持ちを。
ゆっくりと、舌で口腔を嬲っていく。それだけで、先輩の心拍数と体温が上がるような濃厚なキス。
ほら、もう感じてきた。
こうやって、キスされるの好きですものね、先輩。
くふ、と仔犬のような息をつく先輩の髪を撫でながら、角度を変えてもう一度、口付ける。
「てんぞぉ」
甘え声と一緒に押し付けられた下半身には、既に熱く滾る証があった。
コリコリとボクの大腿にこすりつけるようにしながら、喉を鳴らす。
まるで禁欲でもしていたみたいだ、と一昨夜、思ったのは正しかったのだ。
ボクは先輩のハーフパンツのなかに手を滑り込ませた。
「あ」
ボクの指先が触れるや否や、身体を震わせて先輩が小さく鳴く。
下着にしみがつくほどしとどに濡れた先端は、指をすべらせるだけで、また溢れさせる。
こんなに正直で、こんなに節操ないのに。
ずっと我慢していたのだろう、何しろ「遊郭に居続け=極秘任務」だったのだから。
「明日の予定は?」
一応、確かめる。
「ん、ない……待機」
「じゃあ、遠慮しなくていいですね」
掌に包み込み、しごき上げると、先輩がのけぞる。
「だめ、もう出そう」
「いいですよ。とりあえず、一回、抜いておきましょう」
んん、と先輩がじれったそうに足を突っぱねた。
「むか、つく」
吐息にまぎれた悪態も、可愛いだけだ。
「おまえ、なんで、冷静なの」
「いいええ、ボクだっていっぱいいっぱいです」
早く突っ込みたくてしょうがないんです、とは言わず、手の動きを早める。
あ、と小さく叫んで、先輩の身体が硬直した。
どくんと手のなかのものが脈うち、熱が溢れ出す。
ぎゅっとボクの腕を掴んで、先輩は泣きそうな顔をした。

「しばらく会わない間に、オヤジ臭くなったねぇ」
服を脱がせ、ソファからベッドに移動した途端、先輩が憎まれ口を叩く。
「あ〜、主にオヤジ相手に情報収集してましたんで」
「やだなぁ、オヤジなテンゾウなんて」
そう言いながら、先輩はボクの背に手を回す。
「あれ? また少し肉ついた?」
「ああ、ええ。普段は監視と情報収集で、体がなまるのも怖かったですし、暇潰しも兼ねて鍛錬だけはみっちりと」
「お前、鍛えれば鍛えただけ、筋肉つくタイプだよねぇ。チャクラもあるし」
なんかフクザツと言いながら、先輩はボクの広背筋や僧帽筋をすりすりと撫でる。
「きっと、そのうちオレの背も越して、身体ももっとがっちりしちゃうんだ」
「そうありたいです。先輩を難なく押し倒せるように……」
首筋に唇を落とすと、うわ、やっぱりオヤジくさいセリフ、と言いながら、それでも先輩は喉下をのけぞらせた。
「気持ちいいですか?」
「ん、気持ちいい。テンゾウの唇、気持ちいいよね」
こうやって相手に身を任せることが、忍のボクらにとってどれほどの意味を持つか。
ボクの前ではいつも無防備でいてください、何があってもボクがあなたを守ります、と言い切れるほど、強くなりたい。
鎖骨に歯を当てると、はぁと甘く掠れた声が上がった。
そのまま腰を抱き寄せて緩く立ち上がった肉茎をボクの大腿に押し付け、背に回した手で腰椎をたどる。
ビクンと先輩の身体がはね、ねだるようにわずかに両脚が開いた。
用意していた軟膏を指にすくい、突き入れる。
熱い襞に包まれた指は、すぐに締め付けられた。
大腿部に当たる先輩の先端が、また濡れた。
「ああ、いい」とうわ言のようにこぼれる言葉が、ボクの胸を締め付けた。
やっぱり……いやだ。
先輩がほかの男に抱かれ、ほかの男の腕のなかで、こんなふうに声をあげるなんて、いやだ。
指先を動かすと、くちゅと湿った音がした。
「ん、もっと、おく、おくがいい」
いつになく素直な先輩は、わずかに身体をくねらせて言葉でねだる。
「ダメです、もう少し我慢してください」
この狭い器官を無理やり広げれば、間違いなく傷が付く。
ゆっくり、慣れさせていかなくては。
「つ」
先輩が、ボクの肩口に吸い付いた。
「てんぞ、うわき、なんかしないで」
「しません」
なんでそんなことを気にするのか、このひとは。
ゆっくりと身体を開き指を進めながら、思う。
ぐり、とわずかなしこりを見つけ指の腹で押すと、ヒッと先輩が息を呑んだ。
そのまま、押し潰すように力を加える。
「あぁ、んん」
ぎゅっとボクの指を締め付けながら、先輩が腰を揺すった。
「はやく」
「欲しい、ですか?」
「ん、ほし……い」
でも、まだ先輩のそこは狭い。
一度、引き抜いて指を増やす。
時折、噛み締めた唇から堪えきれない嬌声を零す先輩に、ボクのほうがあおられる。
くそ!
「早く」はこっちだ、と思いながら、昂ぶる熱をやり過ごす。

まったく、ボクって、我ながら、我慢強い。
こんなに献身的なのに、何が足りたいと言うのだろう。
何が足りなくて、浮気するなとか言うか、このひとは。

「先輩、そろそろいきますよ」
コクコクと頷くたびに揺れる銀の髪を一度、胸に抱きこみ、それからボクは先輩の身体を裏返した。