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 お婿にいった四+カカのお話
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2007年06月26日(火)
カカシとテン子のど〜でもいいヒトコマ 1)

*ちぇいべっくに登場したテン子(テンゾウの女体変化)とカカシがおりなす、まったくイミなしヤマなしオチなしのお話です。

最近、カカシさんは変態だ。

いや、ボクという男の恋人がいるという時点で、世間的には変態だと言われるのかもしれない。
でも、ボクもカカシさんを好きで、カカシさんもボクを好きなのだとしたら、変態でもなんでもいい、とも思う。
それは、当事者の問題だからだ。

だから、当事者たるボク自身が「カカシさんは変態だ」と言うのは、ボクの感覚に基づいて、コレってどうかと思う、という意味でもある。

最近、カカシさんはテン子に夢中だ。
ちなみにテン子とは、とある任務で作戦上の必要があってボクが変化した……まあ、つまりボクの女性版だ。
だから、テン子とはボクであり、ボクがテン子のことをどうこういうのは、言ってみれば天に唾するようなものなのだが。

いきなり父性愛に目覚めたのか、それともいつもボクに突っ込まれている(おっと下品な言い方で失礼)腹いせなのか、カカシさんは、なぜかテン子を猫可愛がりするのだ。
ボクは対処なし。変化中はひたすらカカシさんのおもちゃだ。
かわいい〜ね、に始まって、髪を梳き、にこにこと見つめていたかと思うと、突然、女性物の服を取り出す。
「これ、テン子に似合うと思って」
割とシンプルなデザインで、ヒラヒラしていないのが救いと言えば救いだが。女物であることに変わりはない。
「ね、コレ着て、遊びに行こう」
といわれたときは、思わずグーで殴ってしまった。
普段なら、それぐらい軽くよけるはずのカカシさんの顎にクリーンヒットしたこぶしに、驚いたのはボクだ。
「ひっどーい、テン子ったら」
なみだ目で訴えられて、だれが抵抗できようか。
ボクは少なくとも、抵抗できなかった。

で、休みの今日、ボクはTシャツを長くしたみたいなワンピースに、サンダル(と言ったら怒られた。ミュールと言うそうだ)を履いて、カカシさんと街を歩いている。
人見知りで、傍若無人で、おまけに元暗部のクセに、カカシさんは意外と、商店街のおっちゃんやおばちゃんから好かれているらしい。
「お、可愛い彼女つれちゃって」などと声をかけられていた。
そしてまた、否定もせずに、えへへ、などと言っているのが、腹立たしい限りだ。

外を歩くのは正直、拷問に等しい。
部屋のなかにいる分には、自分の姿は自分ではあまり見えないので、鏡やガラス戸にさえ注意していれば、変化していることも、半分ぐらい忘れていられる。
が、外ではそうはいかない。
ショーウィンドウを始め、店内に防犯のために設置された鏡など、姿を映すものがたくさんある。
それらに映る自分を見ないようにするには、上か下を向くしかない。
ボクはちょっと雲の多い空を眺め、それから足元を見る。
自分の素足は見たくないので、自ずと少し先のほうに目線が行く。
「やだなぁ、テンゾウったら、そんなに女のひとの脚が好きなの?」
こそ、と囁かれ、ボクはもう少しでカカシさんを蹴り飛ばすところだった。

これは、なんというか、一種の我慢大会なのだろうか?
ニコニコとご機嫌なカカシさんの横顔が恨めしい。
いつか絶対、カカシさんを女体変化させて、連れ歩いてやる。
密かに決意するボクだった。