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 お婿にいった四+カカのお話
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 四代目とカカシの絆を知って、
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 【2部】 ぶらっく・るしあん-4話
 【3部】 ぶれいぶ・ぶる7話
 【Epilogue】 そして、恋

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  春霞-4話
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  月読-5話 -キリリク話-
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  月読 後日談


  テキーラサンライズ−19話
 ぎむれっと前日譚


   ぎむれっと-40話 -キリリク話
  かっこいいカカシと、
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 ※途中、18禁あり
  プロローグ  本編  エピローグ



  La recommandation
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-ヤマカカな話-

  再会-Reunion-  第二部





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2007年03月19日(月)
らすてぃ・ねーる 11 -18禁-


達して弛緩した先輩の下肢を拭い、それからもう一度、抱きしめる。
「テンゾウ、いけなかったよね」
ええ、と答えながら、髪をすく。
ほんとうは、今すぐにでも繋がりたいけれど、少し時間をおかないと……。
指先をうなじから首筋にすべらせると、先輩の頭が少しのけぞる。
「……気持ちいい……」
そのまま背筋をたどる。脊椎、腰椎、と指先で確かめる。
先輩はボクに委ねきっている。
「どっちが好き、ですか?」
「ん? どっちって?」
うっとりした声で聞き返してくるのに、そっと指先で示す。
「こっちと、それから、こっち」
そう言って、大腿を押し付けるようにする。
先輩は、ん〜、と真剣に考えている。
照れ隠しに怒ったり、恥ずかしがって無口になったりしないということは、もう、理性のカケラも残っていないということだ。

「どっちも」
そう言って、くふんと鼻を鳴らす。
「ね、だから」
ボクは指先で撫でる。
「ね、テンゾ」
甘えた声で、ねだられる。
「舐めても、いいですか?」
以前、布団から蹴り出されそうになったことがあるから、一応、お伺いをたててみると、今日は「うん」とあっさり答えが返ってきた。そして、先輩が布団のなかに潜り込む。
“?”と思っていると、今度は布団から足が突き出てきて、続いて下半身が顕になる。
ボクに馬乗りになった先輩の格好。目の前には刺激的な光景。
「オレ、も。舐めたい」
先輩がそう言うや否や、熱く柔らかいものに包まれた。

うわー、うわー、うわー。
叫びそうになるのを必死で耐える。
先輩、初心者にはちょっと……コレは……えっと……言っても、聞こえないか……ああ、やばい……ってか、限界……もう、知るか!
理性の最後の一片をかなぐり捨てて、ボクは心と身体の赴くまま、先輩を味わう。

いつも思う。
ほんとうに先輩は、ボクを焚き付けるのがうまい。
意識してやっているわけではなく無意識らしいから、余計始末に終えない。

先輩とこうなるまで、自分は相当に淡白だと思っていたし、わずかに関わりのあった相手からもそう指摘されていた。なのに。
最近、ボクは自分がケダモノだと思い始めている。
際限なく先輩を欲しがり、喰らい尽くすケダモノだ。

とても憧れて、すごく尊敬していて、だれよりも守りたいと思うのに。
こんなときのボクは、先輩を骨の髄までしゃぶりつくしたくて、自分を抑えることさえままならない。

気がつくと、先輩が態勢を変えて、上からボクを見下ろしていた。
口の周りが唾液やら、なにやらで光っている。先輩は、それをぐい、と手首のあたりでぬぐうと笑う。
「ね、もういいでしょ?」
そう言って、ボクの返事も待たず、浮かせた腰を沈めてきた。
眉をきゅっと寄せて、何かを耐えるように。でも、やはり薄く開いた唇からは、桃色の舌先が覗いている。
先輩が完全に体重をかけると同時に、ボクは思わず、呻いていた。先輩も、呻き声をあげる。

だれよりも強くて、容赦なくて、でも、エロくてカワイイ、先輩。
優秀さゆえに、ときどきとても哀しい、先輩。
腰を両手で掴んで突き上げると、あられもない声をあげて髪を振り乱す。
もう、先輩は声を堪えることはしない。
こんなとき、つらくても、哀しくても、決して泣きはしない先輩の、声にならない慟哭を聞く思いがする。
こうやって、全部、洗い流してくれればいい、とボクは思った。



「ねぇ、じんじんする」
笑いながら、先輩が鼻先をボクの肩に押し付ける。
日はすっかり暮れて、窓の外は真っ暗だ。
「すみません」
タガをはずしてしまった自覚のあるボクは、殊勝な態度で謝る。
「テンゾーったら、や〜らしいんだもん」
楽しそうに笑いながら言われても、別にへこみはしないけれど。
「先輩の教育の賜物です」
しゃくなのでそう返すと、「え〜、オレのせい?」
キャラキャラとさらに笑われた。
「それより、腹減った」
「ああ、頂き物がありましたね。持ってきます?」
先輩は、少し考えてから「あれは夜食にしよう」と言った。
「飲みに行こうよ」

「へ?」とボクは間抜けな返事をしてしまった。これから?
「あの店、行こう。あそこ、つまみもおいしいから。ああ、最近野菜足りてないから青菜炒め食べたい。串焼きもいいな。シシトウと椎茸。あ、でも、煮豆腐も捨てがたい。やっぱり、こんな日は、米の酒だよねぇ」
どこかハイになっている先輩に圧倒されてしまう。
「え、ええ、いいですけど。身体……大丈夫ですか?」
「だ〜いじょうぶ。じんじんしてるだけだから。行こうよ。手繋いで。オレに女見る目ないって説教するオヤジたちに、男見る目ならありますよ、って自慢してやるんだ」
先輩、大丈夫ですか? ボクはただただ、上機嫌な先輩の笑顔を眺めていた。