カゼノトオリミチ
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新緑の枝の隙間から
水色の空が 白い雲が 透けて見えて 心地よい風が吹き
ココロで空に手を伸ばすとき
閉じ込められた むなしい部屋から
四角い空を見上げてるとき
そんな時は もしかしたらその背中に
うっすらと 自由の羽が見え隠れしてる
でも でも いつかの その時 いつか来る その日
ヒトは本当の自由の翼を 得る のだと思う
身体を脱ぎ捨て 空へ昇る その時 きっと初めて
背中には 大きくたくましい 美しい白い羽を得る
今は この世に生きている そのことでもう
この世での 自由の切符と自由の翼を
手にしているのだと 思いたいから
natu
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