ひとり あてなく 眠れぬ闇に 舟を出す高く登った 月は優しく川面を照らす時計の針に聞いてみる明日は どこから来るのだろうしらしらと夜明けの霧が生まれるころには眠りの国へと行けますように夜風に吹かれチイサナ舟に 揺られてく