ゆるりと風がほほを撫でてゆく夕方のひかりは5月の花に木々の影をつくりそよそよとこころ 洗う下り坂で ひとつためいきでも 上をむけば遠く高く青い空が見える夏を呼んでいるしばらくはそこに座って風に吹かれよう遠い空を眺めて戦士の休息きっと ここからだからこそ見える空もあるねそしてまた登ろう ゆっくり空はいつもそこにある