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■ カシカシ カサカサ
煙草を吸いながらぼうっとしていた 聞こえてくる音は、生ぬるい風の音 遠くから聞こえる車の音 そして、 「カシカシ カサカサ」 という、いまここに一人で煙を吐いている私にしか聞こえないくらい小さい音。
ふと上を見ると、排気管についている小さな輪っかが、風に吹かれてなっている音だった。 かさかさ かしかし。 聞き逃すくらい、小さな音。
いま、私の気持ちが、心が、同じ音を立てているなあと一瞬にして感じた。 なんでもないけども、気になる音、聞き逃せない音。 いま、私の心にはそんな音が満載だ。
2007年08月17日(金)
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