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■ ひどいのかもしれない
昔、少しだけつきあった人からたまに連絡がある。 彼はうつ病だと周囲に公言し、そして公の場で堂々とおかしな言動を繰り返す。 人を攻撃することもする。 一緒にいるときはひどく優しいけど、たぶん、優しくできないときは一切連絡がとれない。ひどい状態を見せたくないのか、他にもなにかるあるのか、そのあたりは推測でしかないからわからないけども。
少し前にも連絡があった。 私は反応しなかった。無視した。 いろんな思いがある。本当は優しい人だろうし助けを求めているのかもしれない。でもその様子にどうしても同感できないし、感じ入ることができない。 そして私はやってきた合図になにも答えることができないのです。 合図を認めるだけ。それだけ。
すぐにでも連絡し、あいたいというならば会い、そして望むとおりにしてあげればいい。 以前の自分ならそう思っただろうけども。 その場だけの差し伸ばしなど、なんの役にも立たないと思う今の私は、結局なにもできないまま。 いいときにはよって来るやつらばかり、という彼にとって、そんな私も「いいときだけよってくるやつら」になるのかもしれない。
ここにつらつらと書きながら、私はそれでも構わないと平然と思っている。 それはひどいことなのかもしれないね。
2006年11月19日(日)
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