2011年03月09日(水) |
やめられない止まらない |
またも冷たい風の一日。 電車で隣に乗り合わせたご婦人の二人連れ。 他愛のない会話だけれど穏やかに優しい言葉遣い。 座席の周囲に結界が張られたように清々しい空気が流れる。 六十代と七十代だろうか、わたしもその年齢にはこんな風に話せたらよいな。と思った。 サラリーマンの二人連れの会話も聞こえて来る。 内容はよくわからないのだけれど「ご多分に漏れず…」という言葉が何度も登場する。 1…2…3… 回数を数えていたけれどそれほど長くない会話に3回は多い。 彼らの職場では一帯何が誰がどんなことがご多分に漏れなくどういったことになっているんだろう? 選挙活動の募金を募る替わりにこれを買ってちょうだい…と労働組合の人がお菓子を持ってきた。 何だか押し売りのようだねとちょっと憤慨したけれどいくつかスナックを買った。 どこかの養護施設で作っているお菓子らしい。小さなサラダせんべいとミルクアーモンドという代物。 夕飯を終えてそれを頂きながら日記を書いているんだけれどミルクアーモンドはぴったりツボにはまりました。 やめられません。 また押し売りに来てほしい…我ながら現金な人間だとあきれるわけです。 *盛岡の君へ 揺れたね…こちらも長い時間揺れていました。おさまるかと思わせておきながら、またひときわ強く揺れたり… 冬眠中の蛇も蛙も驚いたべな…無事でなにより。
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