はぐれ雲日記
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2006年06月01日(木) |
マリリン・モンロー生誕80周年 |
長年のモンローのファンです。 いえ。ノーマ・ジーンの。と言ったほうがいいかしら。 やわらかくてあたたかくて、とてもやさしくてさびしんぼ。・・・でも野心家で・・・ そのくせ傷つきやすい女の子。 1926年6月1日、ロサンジェルスでマリリン・モンローが生まれて今年2006年は生誕80周年となります。
モンローの伝記は何冊か読みましたが、それらを読んだかぎりでは 自殺、睡眠薬過剰のために事故死説。ケネディ一家にからむ他殺説などありますが いまはもう・・・。死んだ本当の原因はマリリンにしかわからないでしょう。わたしたちはそれぞれのマリリンへの思いで想像するしかないようです。 死後、見つかった手紙には「生涯で一番愛したあなたへ」とディマジオ宛てに(え?そうだったンか。) 書き記してあったそうです。
もちろんアーサーミラーも愛していたしロバートも・・・・。 いんや。実は本心は。いつわらざる心のうちは・・・・その。なんというか。まあ。・・・・こう言ってはなんだけど、ここだけの話・・・・・。 ああ、でももう、そんなことはどうでもよいのかもしれません。 はっきりしてるのは「マリリン・モンロー ノーリターン」という事実だけ。
上の画像は以前わたしがモンローのサイトを作っていたときのトップ画像です 伝記をじっくりまた読みましたが可哀相かわいそうででしばらく日記をUPできませんでした。 実の母が精神病院に入院。幼い頃の性的な虐待。「女優」として自立したかったのにこころならずセックスシンボルとなり 極度の緊張とトラウマと自責からで精神が不安定になり、追い込まれて恋愛や結婚にあがいたあげく、絶望と焦燥から最終的に命を落としたのでしょう。 主治医は救急車内で、なんと死体の心臓に(!)直接注射を打ちました。 (氏ね!悪魔)
1962年孤独と絶望の中で36歳で死んでいったマリリン。
そうそう。ケネデイ大統領の誕生日に「ハッピーバースデイ」を歌ったシーンは 後年言われたようにたしかにこの世ならぬ妖しさと美しさと正視できない色気に満ち満ちていました。 よろよろっとつまづきそうにマイクの場所までたどりついて、可愛らしく、はかなく、これ以上ないほどセクシーに全米に囁きかけた「バッピーバースデイ」の歌声はこの世ならぬものを感じさせるに充分な天女の声でした。
でも、あの独特の表情や歩き方は眠剤や安定剤に依存しきっていたせいではないかとも・・・・個人的には感じます。
本当は・・・・マリリンのあんな「THE END」は嫌いです。 天国からでもいいから電話ちょうだいな。 ひとこと言いたいことがあるんだもんよな〜。
チッキショーッ!
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