2009年07月29日(水) |
見知らぬ電話番号の正体は? |
いつの間にか生活必需品と化した感がある携帯電話。僕も毎日のように使用しています。特に、自宅や診療所を出た時には連絡用として欠かせないツールの一つとなっています。
この携帯電話ですが、僕は付き合いのある関係者の電話番号のある人はメールアドレスを全て登録しています。また、付き合いだした関係者の場合は直ぐに電話番号を登録します。
どうしてこのようなことをするかといいますと、自分の携帯電話にかかってくる電話のうち、身元がわかっている人しか対応しない主義だからです。自分の携帯電話に登録している電話番号であれば直ちに電話に出るのですが、登録していない電話番号からの電話や非通知番号電話である場合、絶対に出ません。
かつて、ワン切りなどの宣伝勧誘目的の不正電話が横行しましたが、これら不正電話の被害に遭わないためには、自分が知らない電話番号の電話には出ないことが第一とされていました。このことが身に付いたせいでしょうか、根っからの小心であることも手伝い、僕は自分が登録している関係者以外の電話には一切出ないようにしています。
ところで、先週からある一本の電話が僕の携帯電話に一日に一度は必ずかかってくるようになりました。最初のうちは無視していましたが、あまりにもしつこく電話がかかってくるのでさすがの僕も気になってきました。もしかしたら、電話をかけてくる人は友人や知人の携帯電話番号を間違って登録しているのではないか?そんな思いもしてきましたが、そのような心理を逆手に取ることがいたずら電話や不正電話の手段の一つであることは重々承知しています。従って、かかってきた電話には全く出ませんでした。
その電話ですが、昨日もかかってきました。これで10日間連続です。あまりにもしつこい電話に僕も呆れましたが、ふとあることを思い出しました。 “もしかして・・・?”と思い、かかってきた電話番号を調べてみました。“もしかして”の僕の思いは見事に当たりました。この電話番号は携帯電話会社N社の某支店の電話番号だったのです。
実は、先々週、僕は自分が持っている携帯電話を修理に出していました。先月から携帯電話のカメラの調子がおかしくなり、N社の某支店に持ち込んだのです。修理が必要ということで携帯電話を預かってもらう代わり、代替の携帯電話を借りておりました。 その際、一応、自分が登録していた電話番号のデータは移していたのですが、さすがにN社の某支店の電話番号までは登録していませんでした。 修理に出した際、N社の某支店担当者には修理が終わった際には、僕の携帯電話番号へ連絡するように伝えていました。もし、電話に出ないようであれば、留守電のメッセージを残すようにお願いしていたのですが・・・。
実際に僕の携帯電話にしつこくかかってきた電話番号に電話をかけてみると、案の定、N社の某支店であることが判明。修理が終わったことを告げられたでした。
見知らぬ電話番号からの電話。時にはこんなこともあるものですね。早く気が付いてよかったです。
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