2009年02月27日(金) |
声を掛けてもらうのは有難い |
早いもので2月も残すところ後2日。2月は逃げると言いますが、あっという間に2月が終わってしまうような気がしてなりません。時間が経つのは早いものですが、思い起こせば、僕にとってこの2月はいろいろなことがあり、結構時間に追われていたような気がします。その理由の一つが4月からのことでした。
「そうさん、4月から新しい仕事をお願いしたい。」
今月初め、地元歯科医師会の上司の先生から言われた言葉です。突然な申し出に僕は戸惑いました。なぜなら、昨年末の時点でこの上司の先生からは4月以降もこれまでの仕事を継続してやるように言われていたからです。僕自身、その心積もりでいただけに今回の突然の申し出に驚いたのです。話が違うじゃないかと。即答を避け、時間をかけて考え、信頼できる友人、知人にも相談しました。その結果、僕は新しい仕事を引き受けることにしました。
4月という時期は年度の始まりということがあり、多くの企業、学校、組織で新しい体制、新しい試みが行われるものです。人事についても新しくなるケースが多いことでしょう。僕が所属する地元歯科医師会では、会長をはじめとした現在の執行部が3月で任期を終え、4月から新しい執行部の体制となります。この新しい執行部の体制ですが、4月からいきなり新しくなるわけではありません。年明けからいろいろと動きがありました。実際に会長選挙が行われ、新しい会長が選ばれた経緯がありました。会長が決まれば後は会長を支えるポスト、人事の割り振りということになるのですが、その中の人事の一つに僕が入りそうなのです。しかも、これまで僕が担当してきた仕事ではなく、新しい仕事が割り振りされることになりました。僕自身、全く初めて分野であり、この分野のことに関しては右も左もわかりません。一体何から手をつけていいものか?皆目検討が付かないのです。このことを訴えると
「前任者の○○先生が詳しく引継ぎをしてくれると思うので連絡を待って欲しい」とのこと。
不安で一杯な反面、僕としては新しい地元歯科医師会の仕事は一つのチャレンジの機会を与えてもらったようにも感じます。これまで行ってきた仕事はそれなりに愛着もありますし、もっと改善するための余地がありましたし、アイデアも持っていました。ただ、自分が気が付かないうちに様々な点でマンネリが出てくる恐れもあるのは事実で、そういった意味で全く新しい分野の仕事というのはマンネリを避ける意味で貴重な機会だと感じます。果たして僕がこの分野の仕事を果たせるのかどうか自信はありません。ただ、ひたすら勉強しながら少しでも新たな仕事に慣れ、地元歯科医師会に貢献できればと考えています。
実は、僕にとってこの4月は地元歯科医師会以外のことでも新たなことを始めることになっています。そのための準備を今いろいろと試行錯誤しながら行っています。自分できちんと務まるのかどうかはわかりませんが、いろいろ周囲から声を掛けてもらうことは非常に有難いことだと感じています。おそらくこれまで以上に忙殺されそうな日々が始まりそうです。しっかりと対応するためにも今から心の準備をしっかりと整えなければならないと感じている、歯医者そうさんです。
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