歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2009年02月16日(月) 支払いは忘れた頃にやって来る

最近、周囲の知人、友人と話をしているといろいろと興味深い製品の話を耳にします。実物を見せてもらうこともあり、実際に見てみると非常に魅力的な物が多々あります。これら製品の価格を尋ねてみると、それほど高いわけではなく直ぐにでも購入できそうな値段です。“僕も買ってみて使ってみようかなぁ”とは思うのですが、今の僕にはそれができません。

その訳は、今の懐具合にあります。特に、問題なのがクレジットカードの支払です。年末、年始、僕はいくつかの買物をしましたが、そのほとんどをクレジットカードを使って買物をしました。ただでさえ出費が多い年末年始、少しでも経済的負担を分散しようとした訳ですが、咽喉もと過ぎれば熱さ忘れるわけでもないのですが、いつの間にかクレジットカードを使ったことが記憶の彼方に飛んでいっていたのです。そんな2月になってからクレジットカード会社からの通知が我が家に届きました。

“○月○日 口座から引き落とされます”

急に過去の記憶が蘇る瞬間です。そうだった!支払がまだだった!僕はクレジットカードの支払はなるべく分割をしない方法で、もし、分割する場合でも少ない回数で支払をする主義です。それ故、支払をしなければならない場合、1回の支払がそれなりの額になるのも事実。今月の場合、年末年始の支払が一気に重なり、かなりの額になっていたのです。どうしよう?今僕にできることは普段の買物を極力控え、出費を抑えることしかありません。本来なら、何か新しい収入があればいいのですが、そんな美味しい話は何もありません。ということは、自ずと自分の出費を抑えることしか選択肢がないことになります。買い控えです。少しでも節約したお金をクレジットカードの支払にまわし、支払の足しにする。足りない分は貯金を切り崩す。まさに懐が冬の時代に突入です・・・。

実際には、いくつかの付き合いがあり、ケチケチするわけにはいかないところがあるのですが、それにしても欲しいものが山のようにあるのに何も買えないのは苦しいものです。最初からわかってはいたのですが、クレジットカードがお金を支払ってくれるわけではありません。単に支払を銀行口座から後で引き落としされるだけ。買ったその場で現金を支払う必要がないだけで、支払が免除されたわけではない。わかってはいたのですが、実際の支払請求がやって来ると、その意味を思い知らされます。特に、クレジットカードの支払が高額になると、その意味が重く感じられる今日この頃。
2月、3月はなるべく大人しくしておきます、ハイ。


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