歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2008年08月27日(水) 徹夜が体に堪えるようになりました

先週末、僕はある集まりで某所に泊まってきました。集まりには同好の志がたくさん集まり、土曜日から日曜日にかけて一種の合宿のような催し物となりました。土曜日の夜はといいますと、深夜まで酒を呑んでの宴会。お互いに酒を酌み交わしては冗談を言い合ったり、日頃言えない本音が出たりと非常に楽しい一時を過ごすことができました。実際に僕が寝ようとしたのが夜中の3時だったことからもこの呑み会がそれなりに盛り上がったことが想像つくのではないでしょうか?

そんな楽しい呑み会の後に問題が起こりました。酔っ払ったまま自室にもどった歯医者そうさんでしたが、既に自室では3人の男性が寝ておられていました。翌朝はそれなりに早い。残り少ない時間だけでも一寝入りしておこう。そう思った瞬間でした。僕の隣で寝ていた人が突然物音を発したのです。

グゥ〜!

そうです。いびきだったのです。この強烈に大きないびきは僕の酔いを醒ますのに充分過ぎる大きさでした。

これはしまった!

と思った瞬間でした。僕の反対側の布団からも

グゥ〜!

別の男性の方からのいびきでした。僕は両サイドに強烈ないびきをかく人の間に挟まれた位置に布団があったのです。どこか他の部屋に退避しようかと思ったのですが、既に深夜遅く他の部屋は鍵がかかっておりました。呑み会が行われていた部屋はまだ何人かが残り激しく議論を戦わせていただけに僕がゆっくり休むことができません。

結局のところ、僕は一睡もすることなく翌朝を迎えることになったのです。

かつての僕なら一晩くらい寝なくても平気でした。もちろん、睡眠を充分に取っている場合に比べれば多少の疲れは感じていたでしょうが、若い頃は全く気にならなかったものです。ところが、齢40歳を過ぎてから僕は徹夜の後はかなり苦労するようになりました。40歳になってからも様々な事情で寝ずの晩を過ごしたことはありますが、翌日はかなり体力を消耗します。しかも、疲れが翌日のみならず翌々日までも残るようになりました。体力がピークの頃とは随分と衰えたことを感じる瞬間でもありますが、今回もそうでした。月曜日の診療のみならず昨日の診療も何となく体がだるく、本調子ではありません。土曜日から日曜日にかけて全く取れなかった睡眠を、自宅の寝室で取り戻そうと、日曜日、月曜日と充分な睡眠を取ったつもりですが、それでも昨日、火曜日になってもまだまだ体力が回復せず、今朝になってようやく本調子に戻った感がします。

幸い、昨日は患者さんのキャンセルが相次ぎ、診療の負担がいつもより少なかったことが幸いしたかもしれませんが、42歳の歯医者そうさんにとって徹夜がかなり体に堪えることを身を持って知った、今日この頃。


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