2008年03月19日(水) |
子供と共に幼稚園卒園 |
昨日は日記を休ませてもらいました。日記を休んだ理由は下のチビの幼稚園卒園にありました。午前中に下のチビの卒園式に出席、その後、記念の食事をし、直ぐに帰宅して午後の診療、診療終了後、息つく暇も無く地元歯科医師会の夜の会合へ出席。深夜遅く帰宅した時には日記を書く体力は無くなっておりました。普段と違う生活リズム、パターンで一日を過ごすと夜遅くともなると心身ともに疲れます。以前はそれほどでもなかったはずなのですが、やはりよる年波には勝てないということでしょうか・・・・。
それはともかく、月曜日、年長生だった下のチビの卒園式が幼稚園で行われました。僕は嫁さんとともに下のチビの卒園式に出席。 月曜日というと週明け最初の日であり、当然のことながら診療日ではあるのですが、一昨日は午前中の診療を休診して出席させてもらいました。 子供の幼稚園の卒園のために仕事を休むということに関しては賛否両論あるでしょうが、僕自身、上のチビの卒園式にも出席していたことから、下のチビの卒園式には出ないと子供の間に不公平が出てしまうように感じたため、出席しました。また、下のチビが年中生の間、幼稚園のPTA会長を務めていたこともありましたから、下のチビの卒園式を無視するわけにもいかなかった事情もありました。
実際に出席してみると、卒園式には多数のお父さんが出席していましたね。もともと月曜日が休みの方もいるかもしれませんが、大半が午前中、仕事を休まれていました。その証拠といっては何ですが、卒園式が終わるや否や直ぐに幼稚園を後にするお父さんを何人も見かけました。 多くのお父さんはビデオやカメラを片手にわが子の卒園姿を必死で記録しようとされていました。これは入学式や運動会などでどこの幼稚園でも見られる光景ではないでしょうか。かくいう僕もビデオやカメラを持って下のチビの姿を追っていた一人なのですが、何とも小市民だなあと我ながら感じた次第。
全くの親ばかですが、下のチビが園長先生から卒園証書を受け取った時には何とも感慨深いものを感じました。上のチビとは異なり、アレルギーがあり喘息の発作で何度も夜間に救急病院へ連れて行った下のチビ。幼稚園には休むことも多かったのですが、それでも他の園児と共同生活を営み、小さいなりにも社会生活を過ごすことができるようになったのは親としてうれしいものです。
二人の子供しかいない我が家では、一昨日をもって子供の幼稚園生活が終わります。上のチビから始まった幼稚園生活の5年間(上のチビは年中生からの2年間でした)、長かったようであっと言う間に過ぎていったように思えてなりません。僕自身、仕事の合間をぬってチビたちの幼稚園の送り迎えをしたこと、そして、縁あって一年間PTA会長を務めたことで自分自身もかつて経験したはずの幼稚園生活をもう一度過ごさせてもらったかのように思えてなりません。
そんな思い出にある幼稚園からの卒園。チビだけではなく僕自身も卒園したような気がしてなりませんでした。二度とチビのことでこの幼稚園に足を運ぶことはない。そう思うとチビ以上に寂しい気持ちで胸が一杯になった、歯医者そうさんでした。
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