2008年02月22日(金) |
有名人口元チェック 黒谷友香 |
日本歯科医師会が一般の人を対象に発行しているPR紙にある女優のインタビュー記事が掲載されていました。ある女優とは黒谷友香でした。
黒谷友香(“くろたにともか”と言うのですね、今回初めて知りました)は、1975年生まれの32歳。1995年に映画“BOXER JOE”で女優デビュー。テレビドラマやバラエティ番組、CMなどで活躍し、2006年には“TANKA 短歌”に主演。つかこうへい作品の舞台でも注目を集めているそうで、今年公開予定の“三本木農業高校、馬術部”に出演予定なのそうです。
今回のインタビュー記事によれば、彼女はもともと歯医者嫌いだったそうですが、10年前に信頼できる歯医者の先生に出会い、“早く治療すれば痛みも無く、予防すればむし歯にならない”ということを実感し、以降、日頃のケアを大切にするようになったとのこと。 また、友達に歯科衛生士が多かったこともプラスに働いたとのこと。歯科衛生士の友達のからの情報を得て、より口や歯に関する関心が高くなり、時には好奇心から歯科衛生士仲間が集まる勉強会に参加しているうちに、新しい歯科情報に触れることが楽しみになってきたそうなのです。彼女曰く
「女性は美容情報には目がないけども、そんな感覚なんですよ。見た目の問題だけではなく、歯は全身の健康と関わっているし、知らないと損をすることも多い。知れば知るほどしっかりケアしようと思いますね。」
最近では、歯磨きは一日三回といわず、何か口に入れた後には必ず歯を磨くようになったとのこと。状況に応じて軽くブラッシングだけだったり、舌歯磨きをしたり、歯と歯の間をフロスを使って歯を磨くこともある。自分が気持ちいいと思えるように磨くそうです。
これは非常に示唆に富むことだと思います。毎日の歯磨きですが、誰もが歯磨きの大切さはわかっていても毎日となるとどうしても億劫になったり、時にはサボったりしたくなるもの。毎日続けようとすると何らかの工夫が必要ですが、何事でも楽しく、気持ちよく思える時には継続することができるもの。 歯磨きというのは、適切に磨けば気持ちよいもののはずです。口の中がさっぱりとし、清潔になり、爽やかになる。このことは周囲の人に対するエチケットにもなり、自信を持って他の人とコミュニケーションがとれるきっかけともなります。
一人でも多くの人が黒谷友香のように歯磨きを楽しんで行える習慣として身に付けて欲しいものです。
そうそう、日記タイトルに“有名人口元チェック 黒谷友香”と書いておきながら、肝心の黒谷友香の口元のことを書くのを忘れていました。今回の記事に掲載されていた彼女の写真を見ていると、彼女の上の前歯は全てメタルボンド冠と呼ばれる白いセラミックで前装された冠が装着されていました。自分の天然の歯ではないのは少し残念ではありますが、女優さんにはよくあることで、前歯を被せ歯に変えているというのは仕方がないことかもしれません。
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