歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2007年09月24日(月) 挨拶ができない親族

9月に入ってから二度目の連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか?先週の連休中、家庭サービスが出来なかった僕は今回の連休中、家庭サービスに徹しております。チビたちが“外へ遊びに行きたい!”としきりに言っておりましたので、某所へ出かけ一日中、遊ばせておりました。チビたちは元気に遊んでいましたが、付き添っていた僕たち夫婦はクタクタ。昨夜は疲労困憊でいつの間にか寝入っていたくらいです。日焼対策をしていなかった僕は顔や首、腕を中心に日焼をしてしまいました。

さて、話は本題に入りますが、僕の親族に困り者がおります。困り者といっても直接害を及ぼしたり、危ない商売に手を出したりというわけではないのですが、うちの家族では異口同音に困惑しているのです。その理由とは挨拶ができないことです。

いくら親族の間柄といっても、普通はお互いに顔を合わせると挨拶を交わすのが当たり前だと思います。

「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
これら挨拶を交わしてから季節のこととかお互いの近況などをTPOに応じて話をするのが親族同士の会話ではないでしょうか。少なくとも僕はそのように考えてきた一人です。
何も挨拶は親族同士のものだけではありません。世話になっている知人、友人、近所の住人、仕事に関係のある人などなど、人と相対する時には必ず目線を合わせて挨拶を交わすというのは基本中の基本の礼儀だと思うのです。僕自身、親から挨拶をきちんとすることを常にしつけられてきましたし、僕のチビたちにも家族だけでなく他人に対して必ず声を出して、目線を合わせて挨拶をするようにしつけているつもりです。もし挨拶ができなければ、厳しく言いますし、何度もできるまで見守ることが親としての責務だと感じているくらいです。

周囲をみていますと、出来る人というのは必ずきちんと挨拶ができています。目下の者が目上の人に対して先行して挨拶をするのは当然だとしても、出来る人は目上、目下の関係なく常に自分から挨拶をされています。たかが挨拶かと思いがちですが、礼儀の基本である挨拶が抜け目なく、さりげなくできるというのは、その人を評価するに当たり第一印象が違ってくるのではないでしょうか?何も挨拶できる人が優秀だというわけではありませんが、優秀な人は最低限の挨拶ができているということは言えるのではないでしょうか?

実は、僕の親族の困り者とはこの挨拶が全くできない輩なのです。僕よりも年下のこの親族、僕が挨拶をしても全く何も言わず、黙っているのです。表情は何か笑っているような所があるのかもしれませんが、僕が挨拶をしても一言も返しません。その親族から僕に挨拶をしたということは皆無です。
どうもこの親族、他の親族に対しても同じらしく、親族の間では非常に評判が悪く、反感をかっているようなのです。

この親族、大学時代は体育会系のクラブに所属し活躍していたそうなのですが、通常、大学の体育会系のクラブであれば上下関係が厳しく、挨拶ができない輩というのは非常に厳しく指導されるはず。僕の大学時代、某体育会系のクラブに入っていた友人の話しでは、挨拶ができない後輩には挨拶ができるまで徹底的にしごくことを言っておりました。それが体育会系のクラブでの基本中の基本であるからということを言っておりましたが、問題の親族は体育会系のクラブで充分な指導がなされないまま、挨拶ができない社会人になってしまったようです。

この親族をどうするか?僕は一度本人に直接文句を言ってやろうかと血気だっているのですが、周囲から抑えられています。“問題の親族に近い親族から厳しく言ってもらうようにするから”ということなのですが、最近、以前に比べて我慢弱くなった僕は、いつ何時この親族に対し爆発するかわかりません。僕が爆発するまでに何とか最低限の挨拶が交わせるようになって欲しいものですが、どうなることでしょうか?


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