2007年06月16日(土) |
父の日のプレゼントはないよ〜 |
「パパには父の日のプレゼントはないよ〜。」
発言の主は幼稚園に通う下のチビ。昨日、幼稚園から戻ってくるや否や、僕の顔を見るなり笑いながらこのようなことを言ったのです。
そう言われれば、今週末の日曜日は父の日です。僕が父となってから既に9年経っていますが、未だに自分が二人の子供の父親ということが信じられないでいます。結婚する前には、嫁さんとの間に子供ができればいいなあと思っていました。幸いなことに結婚してから二人のチンチンボーイが生まれてきてくれたのですが、子育てに参加をしながらも本当に僕が父親としての資格があるのだろうかと自問自答することがしばしばでした。
“僕はちゃんと父親としての役割を果たしているのだろうか?子供たちには父親として見られているのだろうか?” そんな思いが心のどこかにあります。
下のチビが戻ってきた後で嫁さんがやってきました。
「○○ちゃん(下のチビのこと)が幼稚園で父の日のプレゼントを作ってきたよ。」
そうなのです。下のチビは幼稚園で父の日のために何か作品を作っていて、家に持って帰ってきてくれていたのですが、僕の顔を見ると照れくさかったようで、上のようなことを言ったのです。嫁さんが手にしていた、下のチビのプレゼントとは下の写真でした。
下のチビが下から僕を見上げているような視線で作られていることがよくわかります。下のチビなりに想像を膨らませて作ったのでしょう。下のチビは、僕の顎ひげのことを指摘しているせいか、ちゃんと顎の下には点々のひげまで描いていてくれています。 作品の中にはメッセージが書かれていました。メッセージは幼稚園の先生が代わりに書いてくれたものです。
おこられても、すぐにゆるしてくれるおとうさんがだ〜いすき
下のチビにはそれなりに父親として見られているのだなあ。 ほっと安堵すると同時に温かいものを感じた、歯医者そうさんでした。
|