2007年04月21日(土) |
結婚指輪をはめない既婚男性の一例 |
昨日の昼間、下のチビの幼稚園の担任の先生が家庭訪問のため、我が家を訪れました。歯科医院が自宅の隣にあること、家庭訪問の時間帯が昼休憩の時間帯であったことから僕も幼稚園の担任の先生と話をさせてもらいました。 話の内容は下のチビのことで特に注意してもらいたいこと、要望などを伝えたり、下のチビの幼稚園での様子を尋ねたりしたのですが、何気なく担任の先生の左手を見てみると、薬指にはリングをはめておられました。結婚指輪です。後で嫁さんに尋ねてみると、担任の先生は最近結婚され、名字も変わったとのこと。
「新婚ホヤホヤの若い女性担任の先生なんだねえ!」 と口をそろえた、結婚11年の歯医者そうさん夫婦。お互い遠い目になったのは言うまでもありません。
僕は結婚指輪をはめたことがありません。正確には、結婚式と結婚旅行の間ははめていたのですが、それ以降はめていないのです。理由は単純です。僕の商売が水商売?だからです。
歯医者の仕事は常に人様の口の中に手を突っ込み治療をする仕事です。患者さん毎にグローブを交換して治療を行っていますが、治療が終わるたび、グローブを捨て、手を洗っています。そういった意味で僕は自分の仕事を水商売と呼んでいるのですが・・・。
それはともかく、常に僕の手は水や汗といった湿気と隣り合わせなのです。そんな状況で結婚指輪をはめていれば、せっかくの結婚指輪の輝きが無くなってしまいますし、傷ついてしまいます。
“仕事の時は結婚指輪をはずしておけばいいじゃないか?“と言われる方もいるでしょうが、どうも僕は取り外しをするものは紛失してしまう性分でして、大切な結婚指輪もどこかへ行ってしまう可能性が高いように思えたのです。 そのため、僕は既婚でありながら結婚指輪をはめていません。 まあ、結婚指輪だけではなく、最近は腕時計をはめることもほとんどありませんね。手元には時計がある携帯電話がありますし、街中のあちらこちらに時計がありますから、時間を知るのは苦労しませんから。
ということで、僕が既婚であるのに結婚指輪をはめていない理由は、多くの女性にモテタイからではないということであります。
誰もそんなことを訊いていませんって?
お呼びでない?
これゃまた失礼致しました!
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