2006年11月02日(木) |
我が愛機 ついに引退 |
とうとうその時がやってきました。20年以上にわたり活躍していた診療台がうちの歯科医院を去る日がやってきたのです。 以前からこの日記でも書いていましたが、僕が使用していた診療台はいくつもトラブルが出ては修理をしていました。もうぼちぼち寿命に近づいているかなあとは思っていたのですが、この夏、患者さんに迷惑をかけるようなトラブルがあったため、思い切って新しい診療台を購入することを決意したのです。
自分が必要とする機能を有している診療台を選択し、業者と相談。実物を某社のショールームへ出かけ実物を確認してから診療台を購入しました。
もちろん、うちの歯科医院は弱小歯科医院ですので即金で買うことができず、銀行から融資を受けることにしました。銀行との話を何度か行い、融資のめどをつけてから、診療台セット日を設定したのです。それが昨日だったというわけなのです。
これが僕が愛用していた診療台です。
これが分解され、そして、トラックに載せられました。
これまで延べ数千人の患者さんが寝たと思われる我が診療台が上のように分解され、運び出されるのを見ると、一抹の、いや、二抹も三抹も寂しいものを感じます。 君のおかげで患者さんの治療ができ、生活をすることができた! 感謝の気持ちで一杯になりました。
代わりに2トントラックに載せらやってきたのが、これら。
下の写真のように組み立てられ
完成したのがこれです。
さあ、今日からこの診療台で治療です。患者さんに気に入ってもらえるかどうか不安と期待で一杯です。また、僕自身がこの診療台に慣れるかどうかも心配なところがあるのですが、そんなことを言っていられないので少しでも早く自分のものにしたいと考える今日この頃。
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