歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2006年10月06日(金) 故障続きの愛車

我が家は都市部に近いとはいえ、郊外の山間部田園地帯にあります。そのため、交通の便が極度に不便で、移動には車が欠かせません。僕も家からの移動にはもっぱら自家用車を利用しています。僕の愛車は国産の某社のセダンタイプなのですが、この愛車、最近調子が芳しくありません。

最初の兆候は2ヶ月前でした。全く見ず知らずの場所へ車で移動しようとした時のことでした。僕の車にはカーナビがつけてあるのですが、カーナビのスイッチをオンにしたところ、カーナビが動きません。カーナビの画面には

”ディスクを読み込むことが出来ません”

という表示がでるだけで、何度もスイッチをオンオフをしてもうんともすんともいいません。とにかく、その場はてんやわんやしながら何とか目的地へたどり着くことができたのですが、実際にディーラーに持ち込んでみると、カーナビのディスクを読み取る本体に問題があり、修理に数万円かかるとのこと。試行錯誤の上、まだカーナビを使う機会が多いだろうという判断の元、カーナビを修理に出しました。

やっとカーナビが直ったと思いながら車を走らせていた時のことでした。時刻は夕暮れ時、そろそろライトをつけないといけないと思いながらライトのスイッチを入れたのです。当初は何も感じなかったのですが、外が徐々に暗くなるにつれ、僕は何やら違和感を感じざるをえませんでした。どうもいつも運転している夜の光景とは違う!この違和感の訳は程なくわかりました。車の右側を照らすライトが暗いのです。僕は車を止めて前のライトを見てみると、右側のライトの電球が切れ、ライトがついていないことに気が付きました。僕は直ちにライトの電球を交換してもらったのは言うまでもありませんでした。

さあ、カーナビも直った、ライトも無事つくようになったと思っていた矢先のことでした。僕の車を使って買い物に出かけていたお袋が家に戻ってきたのです。その際、お袋は僕にこう言ったのです。

「あんたの車、何か変やで。車を止めたらどうも硝煙のような臭いニオイがするで。」

僕が実際に確かめてみると、確かに車を動かしていると何やら硝煙のようなニオイがするのです。それだけではありません。車を停車させようとすると以前には感じられなかった振動、ノッキングが感じられたのです。エンジンに何かあったら大事です。直ちに点検に出したところ、エンジンの発火プラグの一つが全く作動しなくなっていたことが判明。修理の担当者曰く

「問題の発火プラグだけでなく、全ての発火プラグを交換した方がいいですよ。同じような症状が他の発火プラグで起きる可能性がありますから。」

ということで、エンジンの発火プラグを交換してもらった、歯医者そうさん。

僕の愛車は今年で7年目、走行距離は7万キロに達します。今年秋には車検を迎えているのですが、ここまでくると車の各パーツそのものにいろいろとガタがくる時期なのでしょうか最近、修理ばかりしているような気がしてなりません。修理費も馬鹿になりません。それなりの額に達しています。そろそろ新車に買い換えなければいけない時期なのかもしれませんが、諸事情により今は車を直ちに購入できません。もうしばらく今の車と付き合っていかなくてはなりません。

と書いていたところ、今日になって愛車車のクラクションを鳴らそうとしても鳴りにくくなっていることが判明。クラクションが鳴らないでは車の安全ばかりでなく、事故を避けように避けられないリスクが高くなります。

”またまた修理に出さないといけないのか”

と思うと憂鬱な気分満載になってしまう歯医者そうさんでした。


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