歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2006年06月12日(月) メール誤送信

最近、集中力が欠けていると言われても仕方がないことが多い、歯医者そうさんです。前回、6月9日の日記を当日朝にアップしたのですが、午前中の診療が終わり昼休み中にその日記をチェックしたところ、誤字脱字、意味不明な文章表現のつじつまの無さなどが連発しておりました。よくもこんな出鱈目な日記を書いていたものだと我ながら呆れる始末。穴があったら入りたい気持ちになりました。誠にお恥ずかしい限りです。そんな中でもこの日記に対するコメントがBBSに寄せられていました。読者の方の寛大なお心に感謝の念が絶えません。

と書いていた矢先、更に集中力が欠けているようなことを仕出かしてしまいました。それは携帯メールの誤送信です。

ある日のこと、僕はある会合について確認をするため、知人に携帯メールを送りました。僕は、いつもこの手の連絡は電話で連絡するのですが、思いついたのが深夜だったため電話をかけるわけにもいかず、携帯メールを利用することを思いついたのです。

”メールは時間を選ばないから便利なものだなあ。”

そのようなことを思いながら知人にメールを送信したことを鮮明に記憶しています。

翌日のことでした。いつものように診療所で仕事をしていると大学時代の先輩Y先生から電話がかかってきました。ここ数ヶ月以上後無沙汰をしていたY先生からの電話に僕は”一体何事か?”と思い、話をしてみました。

「そうさん、昨日の夜俺にメールをくれたけど、もしかしたらこのメールは別の人に送らないといけない内容のものだったんじゃないか?」

僕は言葉を失いました。直ちに携帯メールを確認したところ、知人に送らなければいけない内容のメールをY先生宛に誤って送ってしまっていたのです。僕は直ちにY先生に謝りました。

「誰でもミスはあるからな。どうも何かの会合の確認のメールだったから、俺以外の他の人に誤って送信したとしても問題は起こらなかったとは思う。けれど、これが微妙な問題や秘密事項だった時は大問題に発展するリスクがあったはずだよ。おそらく、世間にはこの手のメールの誤送信というのは山のようにあるのだろうし、俺にもその可能性がないとはいえない。けれども、避けようと思えば避けられるものなんだよ、メールの誤送信はね。メールを送る時には慎重にも慎重を重ねて、送信アドレスは何度も確認してから送る習慣を身につけるように心がけることだね。今回のことは教訓にして、今後このようなことがないよう、いろいろと自分なりに対策を考えるようにするんだよ。わかったね?」

電話越しに何度も何度も頭を下げ続けた、歯医者そうさんでした。


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