My life as a cat
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2020年07月25日(土) 自分の未来の日記のようで

辻仁成さんの日記(記事1 記事2)を読んで泣いてしまった。わたしは近い将来誕生する男の子との甘い生活ばかり想像してるけど、どんないい子でも反抗期というものはあるんだろう。そんな時期がきたら、母親のフランス語が拙いことや発音がおかしいことを鬱陶しくて恥ずかしく感じて、ちょっと意地悪な気持ちになるのかもしれない。辻仁成さんが離婚以来片親で育つ息子さんに苦労させないように母親の役もせっせとこなしてるのをたまにメディアで見かけて、そこに大きな愛情を見てた。だからこういう記事を見ると切なくなってしまうな。時が経てば、息子さんもちゃんと解るだろうから、こういう時はじっと時が過ぎるのを待つ以外に親にできることはないのだろうけどね。自分自身を振り返っても中高生くらいの時は毎日出かける度に母が"事故にあわないように気をつけるんだよ"とかあれこれ注意してきたりするのを鬱陶しく思って、"言われなくてもわかってるよ"と言い返したりしたことがあった。もちろん時と共に両親には感謝して敬意を払うようになっていったけど。そして妊娠してつわりに苦しむようになってからは、毎日毎日母もこんな辛い思いをしてわたしを産んでくれたんだって、日本まで飛んで帰って"ありがとう'"って言いたい衝動に駆られてる。

時が経てば、時が経てば、、、なんだけどね。いいように考えればすくすく育ってる証拠とも言えるけど、アタられるほうはきついものね。早く反抗期終わるといいですね。

(写真:窓辺の猫ちゃんと白い花)


Michelina |MAIL