My life as a cat
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2017年12月17日(日) 小さなクリスマス・マーケット

町のクリスマス・マーケットを見に出かけた。ガラクタの山なのではないかと想像してたのだが、意外に実用的な食べ物とかを売ってて悪くない。グリューワイン、カボチャのスープ、手作りのジャム、ビール酵母、そしてこの辺りの催しものやマーケットには必ず並ぶ籠(手作り)と名物ピサラディエ(pissaladière・・・飴色に炒めた玉ねぎとオリーブだけとかトマトとアンチョビだけというのが定番でピッツァというよりタルトっぽい)。

天気が良かったので川べりで日向ぼっこをしていたら、英語のアトリエで一緒になるジャン=ジャックという″変なオジサン(日本人でいう志村けんみたいな雰囲気)″がそろりそろりと近寄ってくる。変なことばかり言ってるが女の人にはすごくシャイな感じで、わたしが異文化の人間だという気遣いなのかキスの挨拶なし。でも興味があるのだろうな、日本のどこから来たんだとか、なんでここにいるんだ、とかあれこれ聞いてくる。こちらもあれこれ聞き返す。奥さんはロシア人で怒らせると本当におっかないんだ、とか、もっと色んな人と喋りたいから英語を勉強してるんだとか。

犬は寒さも厭わず川にジャンプ。

音楽隊も楽器を吹き鳴らし、冷え込んで観光客もなくおとなしくなった町が、にわかに賑わいをみせた。















Michelina |MAIL