My life as a cat
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2017年12月09日(土) Daki-Daïa

リュカの友人のジョルジュ君から

「行くぞ、ラーメン」

というお誘いが。嫌いとまではいかないが、日本でもあまり馴染まなかった食べ物で乗り気がしない。彼らのいつも食べてる"Le Ramen(ラーメンとかの外来語はほぼ男性名詞となるそうだ)"の写真に鶏のからあげが乗ってるのを見て断る決心をした。

「どうぞお二人で楽しんできてください」

ということで一緒にニースにやってきたものの別行動となった。






ニースの街の地味なクリスマス・デコレーション。リュカが先日こんなことを言った。

「クリスマスのデコレーションがいちばんすごいのは東京。あれよりすごいの見たことない」

確かに名所となっているパリのシャンゼリゼでも丸の内や六本木、新宿にはかなわない。こういうところに気質がすごく現れるものだな。こちらは時間の使い方だけは贅沢で、2時間くらいかけてランチを摂る人なんて珍しくない。しかし日々の生活ぶりは質素。東京はあくせくと動き回り物質的に豊かだ。



ニースの旧市街まで歩いてきた。



小さな路地裏に色んなお店が潜んでいるので、ここを歩くのは面白い。ソッカで有名な老舗Chez René Soccaも旧市街の中にある。一度賞味した。確かに美味しい。ただものすごいボリュームと油なので日本人だったら1枚を2人でシェアするのがいいだろう。



そのまま更に歩き続けてポートへ。駅から30分は歩いたかな。調べておいた地中海料理のお店"Daki-Daïa"へ。本日はここでランチ。さすがフランスのマーメイド、煙草ふかして酒飲んでる。



今日は風の冷たい日だが、太陽の下にいればあたたかい。どこでも港の風景っていいものだな。どちらかといえば、こんなお金持ち風より漁師が昼寝してるような寂れた港のほうがタイプだが。



お水と共に自家製のパンを2種類とオリーブオイルを出してくれる。




メインと書かれていた魚のコロッケを頼んだ。先日母がアジフライを揚げている夢を見たのだった。特別好きだったわけでもないのに、それ以来どうもアジフライが食べたい気がしているのはなんなのだろう。母が恋しいだけか?とにかく魚の揚げ物に惹かれたのだった。ん???小さい。これで€9.5なのか。しかし味はとてもいいので満足。



もう少し食べたい気もしたが、パンを全部食べたらおなかが落ち着いたのでデザートに進んだ。いつも適当に自家製のデザートを5種類くらい用意しているそうだ。メニューはなく店員さんが口頭で説明してくれる。素直に彼女のおすすめのガトー・ショコラにした。これ絶品。ガトー・ショコラのボトムにはたっぷりヘーゼルナッツやドライ・フルーツが詰まってる。添えられてる自家製のヨーグルト・アイスの酸味がまたガトー・ショコラを爽やかにする。

会計は€17ほど。大変満足でまた来たい。美食の国フランスではレストランで不味いものはそうでてこない。だが、日本の主婦に€5ほど渡せば材料を調達してきて同じものを作ってしまうだろうというようなものに鼻高々な価格が付いていて、人々がそれを絶賛して食べるという風景も少なくない。こういうところは日本ほど料理に時間を割く主婦のない欧米風だなとがっかりすることも多々ある。再訪したいレストランに巡りあうのは簡単ではない。

この日記は自分のために書き続けてきた。人様のお役にたてばなどというアイディアはほぼ持ち合わせていなかったのだが、フランスにいて何かと個人の日記の情報に助けられたリすることが多いので、わたしも少し人の役に立つように心がけて書いてみようと思う今日この頃だ。お店の雰囲気や情報などどこかでニースを訪れる人のサーチに引っかかって少しでも参考になれば幸いだ。



港にあったブロカントのお店を見物して、ゆっくりそのまま北へ歩いていく。なかなか大きなカルフール・ビオのお店があって、更にそのまま歩くとセンター・コマーシャルに行きつく。巨大なカルフールで2時間買い物を楽しんだ。ここ見ても見切れないほど大きい。そして無料のトイレがある(ニースで無料のトイレなんてここ以外見たことない)。ひとりで買い物に集中するのは楽しいが、荷物が重くて駅まで歩いて帰るのに40分くらいかかった(歩くのが苦手な人はトラムに乗れば駅へ行く)。

Michelina |MAIL