My life as a cat DiaryINDEX|past|will
母がわたしがいつも背負っているリュック・サックを欲しがるので、同じ物を買ってプレゼントすることにした。ドイツのさほど大きくない工房で、その道一筋みたいな職人が作っているものだ。見た目もいいのだが、サイズや使い勝手もパーフェクト。どんな服でも不思議としっくり合ってしまうから365日毎日背負い続けて2年目になる。特別なイベントがある日じゃなくてもいい。思い立った日に相手の本当に欲しがる物を贈る。その代わり特別なイベントの日は花やケーキだけで簡素に済ませよう。贈り物の無駄の多さに辟易しているわたしは、贈り物はこうあるべきだ、と納得したのだった。
Michelina
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