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| 2017年02月14日(火) |
当たりくじ付きチョコレート |

ヴァレンタイン・デイは仕事は休んでデートにでも出かけるのが通例なのだが、今年は海外から客が来ていて出社しないわけにも行かなくなった。そうとなったら日頃お世話になってる農園のおやじ達にチョコレートを配ろうと毎年作ってる一番簡単にして一番美味しいトリュフを作った。チョコレートにチョコレート半量分の生クリームを入れて、香り付けに酒をどぼっと入れて丸めてココアパウダーの上で転がすだけ。今年はフランスの板チョコと洋梨のコニャックを入れてみたのだが、高い材料を使えばそれだけ美味しくなるというわけでもなかった。これについてはロッテのガーナ・チョコレートと安いブランデーのほうが美味いような気がする。当たりくじ付きにしようと思いたって1個だけヘーゼルナッツを入れておいた。それをひいた人が当たり。
もう子供に戻りつつあるおやじ達は無邪気にチョコレートに喜びはしゃいだ。袋に付けた小さな文字に目をしょぼしょぼさせてるおやじもいれば、まだ袋すら開けてないうちから"当たった〜‼”と叫んでるおやじもあり。ヘーゼルナッツが・・と説明したのに、全く聞いてなかったね。
「当たったらなんかくれるの?」
「"あなたには今年何かいいことがありますよ"って言ってあげる」
チョコひとつでわいわいと盛り上がった楽しいバレンタインであった。
(写真:くじ付きチョコと自分用チョコ)