My life as a cat
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2015年04月30日(木) Mon amour, Joël

ロブションの前を通ると必ず大好物のクロワッサンを買ってしまうのだが、季節ものもいつもセンスがよくてさすが!と感嘆してしまう。冬の間にだしていたリンゴ入りのクイニーアマン、新年のガレットデロワ、バレンタイン前後のスライスしたバターと薄い板状のミルクチョコレートとダークチョコレートをサンドしたバゲット。そして4月はグランマルニエのきいたオレンジピールが入ったパン・オ・ショコラ。唇にココアパウダーがざばざばと付いてしまうので、決してデート中は食べないように! 家で人目をきにせずムシャムシャと頬ばるのがいちばん美味しい食べ方だ。

いつか持ち物には異性の名前を付けると、それがよく働いてくれると読んで(これは″おまじない″なんかではなく、名前を付けることで愛着が湧いて大切に使うという物理的な理由があるのだろう)オリーブ色のストウブの鍋に″Joël″と名付けたのだった。こちらのJoëlも料理の腕は相当なものだ。炊飯から煮物、グリルまで。気軽に引っ越せる暮らしを心がけてるわたしとしては、重量も気になって、かなり迷って迷って人生の伴侶に選んだのだよ。まぁ、料理上手で軽々しくないのもいい男の条件だね。


Michelina |MAIL