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My life as a cat DiaryINDEX|past|will
旬のベリーハンティングへ出かけた。道中はなかなか険しく、肌は全て被服で覆って臨む。″森の先生″を先頭にブッシュを掻き分けながら川沿いをそぞろ歩く。大勢でわいわい進まなければ、叢や木の上に潜んだ蛇や産卵期の野鳥になめられて襲われそうだ。マルベリーの木は豊作。殆ど黒に近い色になるまでよく熟れた実は、ちょっと手で触れただけでポロリと落ちる。″先生″ほどの達人になると枝の下に傘を逆さまに広げて受け皿にし、バサバサと枝を揺すって熟れた実を落として収穫している。地面にはヘビイチゴもあったが、名前の由来のとおり蛇がイチゴの実を食べにくる小動物を目当てにそこら辺で見張っているのかもしれないと思うと怖気づいて摘めなかった。
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