My life as a cat
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2014年05月28日(水) 断食

一日断食に挑戦。37年生きてきて一日たりとも何も食べずに過ごしたことがないからこれが人生初体験。

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まずは前日から準備にかかる。

昼食:いつもより控え目
夕食:いつもの半分

感想:特になし。たまには半分でも別にいい。
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そして当日。

口にするのは水のみとはマニュアルにあったが、わたしは大好きなサンペグリノをごくりごくり、そしてデカフェを2杯ほど飲んだ。

感想:空腹よりも眠気に襲われて起きているのが辛かった。単なる寝不足なのか体温が下がってしまったせいかはわからない。夕方から頭痛がするが、これは断食の正常な反応でケトン体という通常使われない物質が分泌し始めたせいらしい。あまりにも眠いので夜19:00に就寝。翌朝5時までぐっすり寝た。
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後日。

朝:おかゆ
昼:いつもの半分
夜:いつもより控え目

感想:後日の目覚めが劇的に気持ちが良いとの感想を寄せている人が多いらしいが、寝すぎたせいか具合が悪い。さつまいものお粥を作ってやっと食料にありついた感じだが、さほど感動もなかった。ただいつもよりコーヒーが苦く感じた。やはり断食で舌の感覚が研ぎ澄まされたのだろうか。

ところが午前10:00。急におなかが空き始めて体調は絶好調。ランチが妙に美味しくて、また夕飯は軽く薄味の豆のスープにしたが、それでもう満足だった。
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まとめ

いろんな論議があるが、わたしは小食健康法は肯定派だ。食べ過ぎで体の臓器を酷使し過ぎて体が悲鳴をあげると病気にかかりやすくなるというのは感覚的に納得してしまう。一日断食などを定期的にして、生まれてこのかたずっと働き続けてくれた体の臓器に休暇を与えるのはいいことなのだろう。今は体を″リセットする″という表現がしっくりくる体調だ。ただ断食当日は廃人の状態で仕事も家事も読書も何一つろくに出来なかった。


Michelina |MAIL