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2014年04月18日(金) |
Which comes first? |
自分なりに頑張ってるのに芽のでないことに気を揉んだりすることが最近は多い。目標を高く掲げすぎてるというのも考えられるのだけど、それでも自分が望むのはそれ以外ではないのだから、それを得られなければ意味がない。迷路でひたすら出口を探して走り回ってるような気持ちはすごく苦しくて、それとどう向き合っていけばいいのかとまた気を揉む。しかし、金曜の夜仕事を終えて帰宅し、どっと疲れて腰をおろして、なにげなくつけたテレビから聞こえた中居正広くんの言葉にハッとした。
「見返りと評価と手柄は求めない。そういうのは後からついてくるものだから」
結果が全てという考えかたもあって(イチローはそう言っていた。苦しみ抜いて結果をだすことだと)、それはそれで正しいと思う。そこが″世界のイチロー″と″日本の中居君″の差なのだろう。しかし、少なくとも結果ばかり考えて陰鬱に気を揉むことは時間の無駄ということは明白だ。その日その日にやるべきことをやって駆け抜けるだけ。ベッドに入る時は″今日の仕事をやり終えた″という健やかな達成感で胸を満たして眠りに堕ちる。ある朝目覚めたら、雲ひとつない晴天が広がっている。きっとそういうことなのだろう。永遠に結果がだせなかったとしても、何もやらなかったという後悔だけはしたくない。
5分咲きの八重桜を積んで塩漬けにした。ソメイヨシノでもやってみたけど、色も良くないし、なにより苦い。塩漬けは八重桜に限るようだ。暖かくなってきてパンもすくすくと膨らむ。フツウのあんぱんも桜が乗っただけでぐんと華やぐね。