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J-WAVEを聞いていたらピストン西沢がこんな発言をしていた。
「俺が好きになる女の子の共通点のひとつは″俺のことを好きなこと″。だいたい自分のこと好きになってくれたら、はい、いいよって付き合う感じだな」
ず〜っと前からこの人好きだったけど、(メッセージ投稿したりしてた。一度読んでくれたことがあったがノーコメントでスルーされた)、これ聞いて、あぁやっぱり成功する男はこうなんだよな、とあらためて思った。女のほうが夢中な関係は、女が相当うまく計算して立ち回らない限り、男になめられて都合良く使われてしまうというのが大方のパターンだ。そういうカップルをよく見るが、そうやって自分への好意の上にあぐらをかいてしまう男の共通点は社会で大して成功していないということ。わたしがカミーユ君が大好きだった理由は、一生懸命わたしの好意に答えてくれたからだ。わたしだけではなくて、友達もとても大事にしていた。誘いにはまずYESと答えてしまう。それから苦しいスケジュールを調整してなんとか都合をつけるというやり方だ。家庭を顧みないで″付き合い″をするような人は尊敬しないが、好意や必要とされていることに対する価値を適正に評価できるYES MANはやっぱり賢くて、成功する素質があるんだろう思う。
同僚にとんでもないワルイ男がいる。わたしと同年代で既に3度結婚しているのだが、それでも飽き足らず、夜な夜な色んな女の人とデートを楽しんでいる。しかも相手はいつも独身のいかにも社会人として真面目に生きてきたような人ばかり。彼は見た目がよく、性格も大人しくて、頭も良い。話題豊富なので話していて飽きない。しかし、それにしても、なぜそんなに彼はいとも簡単に女の人を堕としてしまうのか、不思議に思っていたら女の同僚がこんな分析をした。
「YES MANだからだよ。女の人の話をうんうん、って聞いて絶対否定するようなこと言わないじゃん。だからみんな″この人はわたしの味方″みたいな意識が芽生えちゃうの」
なるほどね。当人はどうやっても埋められない淋しさと格闘していて、人生において成功しているとは言い難いけど、″女の子を手に入れる″という点ではYES MANであることが功を奏しているわけだ。
男女関係となれば、女性にはこれは当てはまらない。それでもNOと言えばそこで行き止まり、YESと言えばその先に道が続いていてあらゆる可能性が広がる。女性だって時にはYES WOMANになることが人生を成功に導くこともあるだろう。
交通の便が悪くて、面倒くさくなってしぶっていた年末のお食事会、思い切ってYESと言ってみた。