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かなり長いこと熟考していた鍋、クリスマスプレゼントなんて託けてついに買ってしまった。鍋は全部で4つになった。ひとつめは極小のアルミ鍋。これは味噌汁とかクロエちゃんのごはんに。ふたつめは3ℓくらいのステンレス鍋。パスタ茹でたり南瓜や芋の煮物をしたり。みっつめは圧力鍋。炊飯とか大根の煮物用。もう事足りてるからよっつめのSTAUBは完全な贅沢品。
まずは普通のルゥのカレーを作ってみることにした。もう何年もルゥなど買っていないから、売り場で原材料を見て思い悩んだ。化学調味料が使用されているものは安くて動物性油脂が使用されていない。化学調味料が使用されていないものはより高く、動物性油脂が使用されている。化学調味料か動物性油脂か、どちらも嫌いだが、動物性油脂がバターならいいけど、牛脂などだったらきついだろう、いや、カレーは諦めようか。。。カレーのルゥごときで10分も眉間に皺を寄せて悩んだ挙句、化学調味料で妥協した。
まずは野菜(じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ブロッコリ、蕪)をざっくりと大き目に切って、鍋に入れて蓋をしてとろ火で放っておく。20分を過ぎるころ、良い野菜スープの香りが立ち上がってきた。40分で蓋をあけてじゃがいもを味見。あっ、ホクホクにできてる。ルゥを入れる前にスープの味を見たが、かなりしっかりと味が出てる。ボテボテカレーは苦手なので、水を足してちょっとだけルゥを入れてさらさらめに仕上げる。
味のほうは、かなり良い。無水鍋だけに野菜の旨味がよくスープに溶け込んでいるようだ。
たまたまだが、一緒に購入した野菜スープの本。野菜のくずでスープを取って、それをベースにアレンジしていく。著者はわたしと同年代の男性。濃い味・高脂肪の物ばかり食べてきたのだが、35歳を過ぎた頃、血糖値などによからぬ変化が現れたのがきっかけで、野菜スープに目覚めた。便通がよくなり、胃腸が軽くなり、よく眠れて、肌の調子が良い、と良いことずくめのようだ。「底に残ったスープをパンの切れ端で拭うべし」って解る!スープとかパスタソースはきれいにパンで拭うと非常に気持ちがいい。
野菜スープを作るのも楽しくなりそうだ。