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2013年08月02日(金) |
ウイーンのシュピッテラウ焼却場 |
朝にザルツブルグを発ち、ウイーンに向かった。
こんな景色の中を2時間半電車はひたすら走る。
ユーロの電車は安くて快適だ。電車のトイレにはトイレおばちゃんはいない。ラゲッジや自転車を置くスペースもあるし、このようにテーブルのある席もある。
道中、雨雲を見かけたが、ウイーンに着くと見事に晴れ渡っていた。ウイーンでの時間はかなり限られているので、綿密に計画を練った。資料は盗まれたスーツケースの中だったが、綿密に計画したおかげで、降りるべき駅の名前などを暗記していた。シェーンブルン宮殿などももちろん見たかったが、あの規模だとそれだけで半日使ってしまいそうだし、今回の旅はヨーロッパの都市を随分まわるとなると、どの都市も城の観光となるのだろうということでウイーンでは違うものを見ることにした。
これは絶対見たかった!シュピッテラウ(Spittelau)の駅前にドカーンと聳え立つフンデルトヴァッサー(Hundertwasser)がデザインしたゴミ焼却場。おもちゃみたいに愉快で楽しい。
窓もひとつひとつデザインが違う。
正門。
オフィス。
この塔はなんだろう。
焼却場のすぐ脇にはドナウ川が流れている。わたしは嬉々として写真を撮りながら見物していたが、他に誰ひとり見物している人はいなかった。
さてここからトラムに乗って今度はベートーヴェンが散歩を楽しんだというベートーヴェンの小径(Beethovengang)へ向かう。