DiaryINDEX|
past|
will
2013年07月07日(日) |
When You Wish upon a Star |
忙しくも充実した一週間だった。一週間の出来事とメモをまとめて書いておこう。
月曜日
先週末にとうもろこしを半分に切ろうと思いっきり菜っ切り包丁を振り落として指まで切るという事件があり、包帯を代えてもらいに病院へ。先日と違うドクターだったが、カルテにちゃんと"とうもろこし"云々と書かれていたので、すぐに"とうもろこしの患者"とわかってくれたようだ。日本の鋭い包丁は人間の指くらい簡単に落とせてしまうのだろうから、気をつけなければ。指を落とさなかったのは不幸中の幸いだ。母に
「結婚指輪をはめようとしたら左手の薬指がないなんてがっかりだものね」
と冗談を言ったら、
「そんな予定あるの?」
と切り替えされた。いやぁ、左手の薬指まだ残ってますよ、どなたか!(笑)
火曜日
アメリカからひょっこりと帰ってきた同僚に、
「何かいいことあったの? 綺麗になったね。なんだかすごい幸せそうじゃん」
と言われた。すごい、解るんだ。顔に出てるんだね。佐藤伝さんの本に出会って、生活の中で湧き出す感情の管理の仕方を学んだからだろう。日中、太陽の下でしっかり悩んで、迷って、苦しみぬく。でも夜はもう考えない。だからよく眠れる。よく眠れるから気持ちが安定していて幸せなのだ。良いことも悪いこともなんでも起こるのが人生だもの。感情をうまく管理して強く生き抜きたいものです。
彼と一杯飲る。夜に酒を飲んでふらふらするのも気持ちのいい季節だ。
水曜日
母と秋葉原・上野をぶらぶらした。母は、上野公園で得体の知れないパフォーマンスをしている人を見ては、一生懸命やってるから、と100円玉をあげていた。おばちゃんはマイペースだ。しかし、まだ一緒に歩く体力があってよかった。あと何年こうやって一緒に散歩できるだろうか、と思うと胸に堪えるものがある。
木曜日
ランチにお米を食べ過ぎたせいで、午後に睡魔に襲われた。内線で電話してきた同僚に眠たいと訴えると、5秒後にカフェイン3倍とか書かれたタブレットを持って現れた。飲んでみろ、飲んでみろと促されて、一粒だけ飲んだが、全く効かず。眠い午後をやり過ごした・・・のだが、夜に目が冴えて一睡もできなかった。
金曜日
同僚が結婚祝いにもらったというカードを見せにやってきた。そのカードには1年半前、会社の敷地内で鳴いていたところを、彼が餌付けして、里子に出した猫の写真が貼りついていた。何度か越冬したらしい子猫のような小さな体の成猫だったが、今ではすっかり栄養の行き渡った大きな猫になっていた。よかった、よかった、とふたりしてうるうるしてしまった。
土曜日
MORIVAコーヒーというチェーンのカフェに入ってみた。フェアトレードのコーヒーを出すとかうたっているので、もう少し環境への配慮なども期待してたのだが、紙のカップでコーヒーを出されてがっかりした。紙カップでコーヒーなんてピクニックやキャンプの時だけにして欲しい。美味しいコーヒーはちゃんとしたカップから、ですよ。
夜にパーティへ。シャイで、真面目で、良識があって、英語を話して、国際的ユーモアの通じるフランス人もいるところにはいるのだ、と解ったことが収穫であった。陽気で愉しい夜だった。
日曜日
夜になってやっとエアコンを入れたら、日中のびていたクロエちゃんが、やったー!待ってましたー!という表情で一目散にエアコンの真下に走って行って横たわっていた。毛皮着てるんだもの、暑いよねぇ。"暑い"のひとことも言わずに耐えてたんだろうね、なんて健気なのでしょう。
窓の外に星は見えるけど、天の川は見えない。ちゃんと願い事をして、眠りにつくことにしよう。