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| 2013年04月28日(日) |
A river runs through it |
亀山へ行って来た。小さな小さな町で、温泉宿も二つしかない観光地とも言えないようなところ。GWのざわめきも、ここでは無縁のようだ。この辺りは黒湯といって琥珀色の温泉が湧き出ていて、何度か浸かったことがあるが、肌がつるつるになって夜もよく眠れる。温泉に浸かり、ボートを漕ぎ、山歩きをして、春の山菜料理を楽しんだ。空気の澄んだ新緑の眩い山の中、ただただ静かな時間に身を委ねる、なんて贅沢な時間でしょう。
貸しボート屋のおかみさんは、返却時間をオーバーした分の料金をチャージせず、
「いいわ。おまけする。その代わり秋の紅葉の時期も見ごろだから、また帰ってきてね」
と言ってくれた。