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会社の同僚でも女友達でも、またたいして知りもしない人とでも、何か美味いものを
「美味しいね、美味しいね」
と夢中で一緒に食べるというのはなんと愛おしいことでしょう。忘年会へ行きふと、そんなことを感じた。ひとりで食べても美味しいものは美味しいが、"美味しい!"という感嘆がこだまするように周囲からもその声が聞こえれば、美味しさ倍増だ。いつもは黙って映画を観ながら食事をしているからこそ、こうやって誰かとシェアする時間というのはひとしおだ。
さて、今日で仕事おさめ。わいわいと大掃除をして、農園で蕪やら大根やら春菊を引っこ抜いた。夕飯は大根をとろとろに煮たのと春菊の胡麻和え。一時間前に引っこ抜いた野菜が乗る食卓とはなんて贅沢なのだろう。野菜のみずみずしさが違う。
よく働いて、よく笑い、よく食べることのできるこの健康な体につくづく感謝。