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連休中にリドリー・スコットの″American Gangster"を2度も観る。この映画のリッチー刑事(ラッセル・クロウ)がいいんだなぁ。自分が男だったらめざすのはこんな感じだろうな。荒々しいけど結果的には善人で、やりがいのある仕事に没頭して、たまに綺麗なおねえちゃんと遊んでね(笑)。しかし、いくら20世紀のハーレムといっても壊れ過ぎ。ここに出てくる刑事はみんな劣悪な環境で悪党と一緒に育ったみたいな人ばかりで(まぁ、でなきゃ悪党となかなか対等にやり合えないでしょうけど)、これまた汚職刑事ばっかりときたら、もう悪が悪を取り締まってるみたいな、善良な市民は誰にも助けを求められないわけだ。ベトナム戦争に送られた兵士がドラッグに溺れてしまう心理は解るけど、子供を抱きかかえた母親がドラッグに溺れて死ぬなんてイカれ過ぎてるね。実話ベースであるだけに、予想通りのハッピーエンディングだったにしても、あぁ、それでよかったと胸を撫で下ろした。
クリスマスらしいことはあまりなかったが、友人がシュトーレンをくれたので、その気になってキャンドルに火をつけてみた。これまた大地震の時に友人が停電になっても大丈夫なようにとくれたものだ。夕飯は食べたかったものを適当に、ジャンバラヤと雪化粧カボチャのサラダを並べた。写真の背後には招かれざる客が・・・キャンドルに興味津々のようだ。
そしてパリで会ったマッティア君(職業:フォトグラファー)に作品の感想を兼ねてメッセージを送った。最後に
″I always remember your beautiful eyes"
と書いておいた。さすがのイタリア男も苦笑するかしら。しかし、本気です、わたし(笑)。