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パースの友人達へのお土産やら頼まれ物を買いに銀座へ出た。出会っては別れてを繰り返し続けて、それでもまだお土産をあげる相手が残っていることがありがたい。デパ地下へ行くとあるわ、あるわ、パースにはない繊細Sweetsの山。モノクロ写真が板チョコの表面に焼き付けてあるのなんて面白い。白い部分はホワイトチョコだから全部食べられるんだそうだ。「無駄」にアイディアが注ぎ込まれたものこそ日本っぽい。ドーナッツやロールケーキの売り場には長い行列が出来ていた。こういうちょっと貧乏臭い光景も日本ぽいな。
マーヴを救出するためにレビューボードに書かなければならなかった手紙は、ロウヤーの二番兄の手にかかり魔法のように素晴らしく完成した。華麗な文章捌き。自分で書かなくて正解。わたしが書いたら幼稚園児の手紙と間違われたに違いない。しかし、こんな頼れるお兄ちゃんがいるからマーヴは自主性を欠いて精神が幼いまま体だけ大きくなってしまったに違いない。4歳になる姪っ子になんて、
"大人はわたしと遊んでくれるけど、あなたはわたしと一緒に遊んでいるのよ。
You are not growing up."
などと言われる始末。いつかちゃんと成長するかしら、とそればっかりは悩みだわ。
夕方なぜかちょっと気が沈んで、なぜかデイヴィスに電話してみた。
"Davis,I haven't been together with him for a year. That's so sad."
"Oh,,,,so you haven't had sex with him for a year. That's so bad.”
ですって(笑)。ちょっとぉ、"Sex"なんてただのスポーツみたいな言い方しないで、メイクラヴと言ってくれないかしら。デイヴィスじゃあるまいし。。。
しかし、今は真剣に慰めてくれる誠実な人より、こういうズッコケ人間と話しているほうがいいみたい。