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2008年03月20日(木) |
That's what friends are for |
朝からたっぷりと力強く雨が降り続けて、愛猫を友に小部屋に籠るのに最適の一日。いつか会社を辞めた時に同僚がくれたローズのお香を焚いてベッドの上でごろごろ音楽鑑賞。"That's what friends are for"は80年代、ディオンヌ・ワーウィックとHer friends(スティーヴィー・ワンダーやエルトン・ジョン)がエイズ・エイドを目的に歌った曲。
今週は同僚のお母さん(離婚してひとりで暮らしていた)が倒れて、いつも手厚く面倒を見てくれる彼女が来なかった。そのうち、ランチタイムの仲間との囲碁を楽しみに大きなお弁当を持ってくる嘱託のおじいちゃんの奥さんも具合が悪くなって、次の日はお弁当がなかった。
「あんた人生はなんとかなる思っとったらなるんよ。」
といつか頼もしく言ってくれたのに、出来合のお弁当を食べる姿はやっぱり寂しそうで、いつもより体が縮んで見えた。春からの転職先を見つけた同僚は期待と不安にそわそわしはじめた。周囲に渦巻くあらゆる感情に動揺した一週間、同時に、日々ただすれ違うだけように見えた人々との繋がりの尊さを思ってこの曲が心に染みたのでした。
Keep smiling, keep shining
Knowing you can always count on me, for sure
That's what friends are for
For good times and bad times
I'll be on your side forever more
That's what friends are for